2017年10月31日火曜日

♪第199回:Steinberg Studio Sessions: S04E05 – Solar Fields: Part 1

♪第199回:Steinberg Studio Sessions: S04E05 – Solar Fields: Part 1
https://www.youtube.com/watch?v=4Pz1jXpdZgY

本格的に時間がないのでよりサクっと^^;

台風で家に篭らざるを得なかった先週土日…
最近の音楽制作に使われるプラグインのことを調べていて見つけた…
あのSolar Fields氏がっ!
自作について作業を交えて解説している動画です!

僕の中で、Solar Fields氏といえば、
EAから発売されたゲーム「Mirror’s Edge」の音楽を
担当されていた方という印象が極めて強いのですが…

むしろゲーム以外の純粋な音楽アーティストとしての方が、
音楽的な名声としては上なのかも?
…ともやもやしつつ^^;

映像を見て驚いたのが、
氏がCubaseに付属するプラグインを結構使われていたこと…
僕も余程特徴的な音が欲しい場合以外は、
付属のプラグインで対処することが多いので、
非常に親近感わきましたw

チャンネル設定に付属したEQもバッチリ使ってるし、
Steinbergの秘蔵っ子プラグイン(?)であるloopmasFXも使ってる!
自分の周りでloopmashFX使っている人が見当たらないので、
実践的な使用方法を見れてメッチャ助かります~^^;

他社製のプラグインで言えば…
・soundtoysの一連のモジュレーション系
・NativeInstrumentsのReaktorのシンセ
・NativeInstrumentsのGuitarRig
・Valhalla DSPのValhallaRoom

などなど、興味深い箇所多数!

興味深いといえば…
Cubase9(Nuendoは8から)からサンプラートラックの機能が搭載されたけど、
氏はこれについてもガッツリと使いこなしている感アリ…
この機能も自分の周りで使っている人が見当たらないので、
これは大変参考になります!^^;

んで、本日紹介の映像はpart1なので、
是非とも続けてpart2の方もご視聴されたし!^^

>Steinberg Studio Sessions: S04E06 – Solar Fields: Part 2
https://www.youtube.com/watch?v=BEg-lpj70wM

2017年10月30日月曜日

♪第198回:Jump Up, Super Star!(short ver.)

♪第198回:Jump Up, Super Star!(short ver.)
https://www.nintendo.co.jp/switch/aaaca/pauline/index.html

週明けから時間に追われているので、
最近のトレンドパターン…
サクっと解説で手短に^^;;

今話題沸騰中の「スーパーマリオ オデッセイ」の主題歌
これのショートバージョンが期間限定でダウンロード出来ます~^^
2018年1月中に終了予定とのことなのでお早めに!

ちなみに、フルバージョンの方はitunesの方で購入可!
もし財布に余裕があったら是非是非^^

でっ!!
唐突に曲の話行きます^^;

楽器は生録音だと思うけども、
なんて贅沢なんだろうか!?…と^^;

聞き惚れちゃうのもあるのだけども…
贅沢に生録音使えるのは、
正直かな~り羨ましいです><

楽曲も本格派なジャズのビッグバンドアレンジになっていて…
一部の隙も無い高い完成度になっています(・¥・;

これ…
任天堂さん所属のサウンドスタッフの方が作編曲されているのかな?
だとしたら、むちゃむちゃレベル高いなぁ…と、
妄想が膨らみますが。。。

それはそれとして…
なんといってもこのボーカルですよっ!^^

って、誰が歌っているのか?
猛烈に気になったので調べてみたら…

なんとなんと!
ニコニコ大百科に…
この曲についての項目があり…
詳細がツラツラと記載されてるズラーと^^;

↓これに目を通せば僕の疑問が全て解決なのでございましたm(_ _)m
■ニコニコ大百科:Jump Up, Super Star!
http://dic.nicovideo.jp/a/jump%20up%2C%20super%20star%21

歌っているキャラの設定はピーチ姫と思っていたけども、
実はそうで無いっていうのがミソですね!m9(^Д^)

気分スッキリと昼飯時間終了。。

2017年10月27日金曜日

♪第197回:Pixel Galaxy

♪第197回:Pixel Galaxy
https://0101.bandcamp.com/album/pixel-galaxy-2

時間がないのでサクっと系でいきます^^;

ポップなドット絵に惹かれて選んだのですが、
このプレミアムフライデーに見つけた…
最高に素晴らしい宝物…
といっても過言ではない一枚です^^

特に1曲目!
ポップ且つノリが良く…
音楽にキレがあってコクもあり…

サウンドもchiptuneを主体にしつつも、
オールドスクールなスタイルに留まることはなく、
最近の音楽の傾向もしっかり取り入れている…
珠玉の1曲なのでございます^^

曲を初めて耳にした際には、
「海外のchiptune系アーティストさんが手掛けられたのか? 」
と、僕は勘違いしてしまったのですが…(申し訳なく...
それほどに、楽曲から日本人離れしたセンスを感じました^^

アルバムは3曲収録のミニアルバムではありますが、
その構成も非常に良く練られているため…
例え収録楽曲が3曲であろうとも…
「最高の読後感」あります^^

この作者さんは、
他にもアルバムを多数リリースしているので、
それらも時間があるときに聴いておきたいです^^
(ジャケットデザインも素敵な物が多数!)

そういえばプレミアムフライデー...
弊社では完全に形骸化してますね^^;
月末に退職される方の送り出し回という名の飲み会が入り、
終電に近い電車で帰宅すること多しw

2017年10月26日木曜日

♪第196回:Lee Gamble - Mnestic Pressure (HDBCD037)

第196回:Lee Gamble - Mnestic Pressure (HDBCD037)
https://leegamble.bandcamp.com/album/lee-gamble-mnestic-pressure-hdbcd037

時間がないのでサクっと…
ジャケット・デザインが何かの目のテストのみたいですが^^;

アルバムをクリックし、
流れてきた曲は2曲目「Istian」
音数少ないのにムっちゃかっこ(・∀・)イイ!!

『エレクトロ系といえば4つ打ち』みたいな…
そういう輩にグーパンを叩き込むかのような…
叩いて砕くような非常に鮮烈なサウンドがGood!^^

3曲目もスゴイ…
リズムの凝り方と音作り…
シリアスな仕上がりのサウンドは、
個人的に思いっきりツボるものがあります^^
これもムっちゃかっこ(・∀・)イイ!!

ここで1曲目を聴いてみる…
出だし印象的なリズムのループが出てくるけど、
それはサッと引いて行き…

そのあとのノイズっぽい感じと…
グリッチぽい要素が激しく絡みあう様
また、ドローンとしての背景音引き延ばしが印象的。

ノイズ系成分が多めで明確にメロがあるわけでもなく…
濃厚なコードが知覚できるわけでもないのだけども…
退廃的な美…と形容したら良いのか、
「非常に美しい」ものがあると僕は感じました(・_・

昼飯時間だけでは、
収録曲の全てを聴くことが出来なかったのですが…
3曲目以降の各曲イントロだけ聴いた印象、
全体を「退廃的な美」が貫いていて見事という他ありません><

何度も聴きこめる音楽的深さを持った
大変素晴らしいアルバムです^^

2017年10月25日水曜日

休講回:(><;

事後報告ではございますが、
本日10月25日は体調不良の為、
欠勤したので休講となりました><

これからも引き続き、
このブログをよろしくお願いいたしますm(_ _)m

2017年10月24日火曜日

♪第195回:【音彦PV】麺すすり音カモフラージュ機能搭載フォーク「音彦」

♪第195回:【音彦PV】麺すすり音カモフラージュ機能搭載フォーク「音彦」
https://www.youtube.com/watch?v=lxocP_Maj1Y

今日も時間がないのでサクっと系^^
たまにはガジェット系を取り上げたいと思います。

カップヌードルでおなじみの日清から…
「音彦 - OTOHIKO」という大変興味深いフォークが発表になりました。
まずは、上記の動画ご覧いただくのが一番手っ取り早いかと^^;
あわせて以下の公式サイトもご覧頂ければ幸いですm(_ _)m

音彦 - OTOHIKO
https://store.nissin.com/jp/special/productx/otohiko/index.html

ろくに説明を読まない段階では、
「フォーク部分から音が出るのか?」
なんてことを妄想していたわけなのですが…

フォーク部分で「すする音」を感知して、
意外や意外にスマホと連携して…
スマホの方から音を出す。
…という仕組みなんですね^^;

で、
サイトや動画では割とライトに面白おかしく纏めてはいますが、
外国の方からしたら我々日本人が思う以上に
「麺やそばをすする音」は嫌な物なのかもしれない…
…と、あらためて考えさせられるものがありました(・_・

それと話は変わりますが、
製品説明を良くみると結構な注意点がチラホラ。
・販売価格:¥14,800-(税込)
・予約受付期間:2017年12月15日(金)正午までに5,000個の予約注文が入った場合販売します。
本商品はiOSのみ対応となっておりますので、他のOSでは専用アプリをご使用になれません。

iOSのみという罠に嵌る人が少々はいるかも?^^;
…と、もやもやして昼飯時間終了orz

2017年10月23日月曜日

♪第194回:Download Facebook 360 Spatial Workstation for free

♪第194回:Download Facebook 360 Spatial Workstation for free
https://facebook360.fb.com/spatial-workstation/

台風一過の週明け…
たまにはプラグイン関連の話でも^^

家に篭らざるを得なかった土日…
音楽制作に使えそうなプラグインを探索していて…
たまたま見つけたものですが…
正直、BGM制作に使う系ではないです^^;

最近しばしば目にすることがある
「360度をぐるっと見れるムービー」
それ向けのサラウンド処理のプラグイン等を、
Facebookが無料で配布しています^^

配布しているのはVST, AAX,のプラグインと…
あとはSDKと…スタンドアローンもあるのかな?

サラウンド処理の塩梅については、
美麗な景色を収録したムービーで確認することが出来ますので、
是非とも映像を御覧ください^^

本当に景色が綺麗なのもそうなのですが…

なんと! 
前大統領のオバマ氏と思われる人のスピーチシーンあります!

で!

使い方を紹介したムービーも用意されているのが大変助かります~
意外と…言ってはアレですが、
使用法が初見で良くわからないものも正直ありますので^^;(僕だけ?

…とかモタモヤしつつ、画面を良く見てみると…
使用しているDAWが「REAPER」という驚きがっ!

REAPERはver0.99までは無料版を使用することが出来るのと、
高機能なこともあり、どうも、海外では利用者が増加中らしいです。
日本でもニコニコに上げる動画の音声編集に使ったり…
というケースも割とあるみたいです(・_・

最近知ったのですが、REAPERには拡張機能として、
『Wwiseにレンダリングされたオーディオファイルをインポートする拡張』が有志によって作られていたりと…
この数年、海外でジワジワと人気が上昇中らしいです~^^

2017年10月20日金曜日

♪第193回:Probes: Volume One

♪第193回:Probes: Volume One
https://finderskeepersrecords.bandcamp.com/album/probes-volume-one

今日は時間がないので、サクっと紹介系ということで…
悪天候時に聴きたい音楽シリーズを再び…
それと、昼から用事で外出してしまいますので、
朝飯mgmgしつつこれを書いております^^;

そんな本日も、
昨日に引き続きジャケットで選んだ一枚…
空中に浮かんだ女学生ぽい人が脳裏に焼き付く…
気にならないワケが無いジャケットデザインっ!!
…素敵です^^

昨日の一枚とは全く違う意味で、
1曲目から「これは!」とくるものがあり…
聴く人を相当選ぶ気もしているのだけども、
個人的にはこれも当たりのアルバム^^

1曲目から相当飛ばしている曲なので、
「なんじゃこりゃ?」
って思う人の方が多いとは思うのだけどw
以下、まずは1曲目の感想のみ長めに記載していきます^^

言葉では非常に説明しずらい音楽ではあって…
様々な音素材をコラージュして作られているのはわかりますが、
『使っている音素材がどういった基準で選択されたのか不明』
ホーミーの音なんかも聴こえてくる(・_・

そんな音素材を使って作られた音楽…
強いていうならば…
『美術館の映像展示でBGMとして流れていそう…』
という印象があります。

1曲目のクライマックス感の作り方、
カオスになっていく様は個人的にはかなり好きです^^

で、2曲目以降…
冷静になって曲名と作曲者を確認したら…
「このアルバムってコンピもの?」
…ということに気付いたという^^;

以降、各曲の短い感想を。。

2曲目、サイケな味わいが強いし…
3曲目、架空の溶接工場のような音世界(弦の特殊奏法とか混ぜてる?
4曲目、非常にひょうきんな楽曲…(個人的にはかなり好き^^
5曲目、無伴奏の合唱曲…
6曲目、パーカッシブなうえでエフェクトで加工された人の声のようなものが聞こえる…
7曲目、パーカッションのソロ。
8曲目、作曲が「Pierre Henry」とあるが、あのPierre Henry本人なのか!?という疑問が。
    どういうコンピアルバムなんだろ?という謎が深まりました^^;
9曲目、シンセのみで作られた…研究所のような雰囲気のある曲。
10曲、この曲が一番まともに曲として聴ける気がw
    最後が割とマトモなことでエンディング感を醸し出している気がします。

…と、駆け足で記載しましたが、
物凄く変わった曲がつまりに詰まったこのアルバム…
たまにはこういうアルバムを聴くのも良いかと~(^^

2017年10月19日木曜日

♪第192回:DVN002 - Valise - Thistles & Covenants

♪第192回:DVN002 - Valise - Thistles & Covenants
https://devine-records.bandcamp.com/album/dvn002-valise-thistles-covenants

今日は時間がないので、サクっと紹介系ということで…
『悪天候時に聴きたい音楽シリーズ』を再び^^;

本日紹介のアルバム…
正直白状すれば、ジャケットで選んだのでございますがm(_ _)m

1曲目を耳にして「これはっ!」と来るものがあり…
当たりアルバムということを確信したのでした^^

特に…
1曲目のこの雰囲気が大変素晴らしいものがある!

退廃感の中に浮遊する女性ボーカルの怪しい美しさ…
そのボーカル支えてるバックの音も、ほぼノイズというか…
一定したリズムを感じるような感じないような…
もの凄く絶妙な感じになっていて…
まぁ、普通じゃない^^;

3曲目の退廃感ポップなインストや…
5曲目のノイズと複数のボーカルハミングで進行する曲などなど…

収録曲数は全6曲と少ないものの聴きごたえは十分!!
必聴必聴&必聴!!のオススメアルバムです^^

>日照時間話
気象庁のサイトで、日照時間のことを調べてみたのですが…
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/tenkou/alltable/sun00.html#a44
(↑リンク先、リンク先に飛んだ日から遡ってしか日照時間を確認出来ないかも?)

今日からさかのぼって前90日の日照時間の平均を見ると、
平年の70%ちょい程度の模様(・_・;

意外とあるような…
実感としてはそこまで日照時間は無かった気もするような^^;

…と、もやもやしてたら昼飯時間終了orz

2017年10月18日水曜日

♪第191回:[検証] ギターの種類によって曲の雰囲気は変わるのか

♪第191回:[検証] ギターの種類によって曲の雰囲気は変わるのか
https://www.youtube.com/watch?v=ISz93MWbfrE

今日は時間がないので…
サクっと紹介系ということで^^;

自分、ギター系は相当疎く…
ホボずぶの素人の知識しかない…
といっても過言ではないのですが…

この映像を見ただけでも、
「ギターの種類によって大分音が違う!」
ということがハッキリと分かります!
いや~、随分違うんだなぁ~と^^

また、この演奏をしているMOTさん…
衝撃の中学三年生/15歳という…
自分は音楽をまともにやりはじめたの高校生からだったので、
比較してしまうと、そのレベルの差たるや^^;

演奏しているリフ的なものは、
動画説明のところにリンク記載のある
MOTさん作のオリジナル曲のリフ部分で…
このリフ聴いただけでも…
相当な作曲センスの持ち主だなぁ…と^^;スゴイっす

他にも演奏映像をあげているので、
気になる方はそちらも必ずチェック!m9(^Д^)
個人的にも、彼の今後の活躍に期待が膨らんでおります^^

で!
ちょい、楽器のお話。

基本的に…
楽器って安い物と高いものでムッチャ音違いますし、
管楽器などは楽器との相性もあるらしく、
一概に値段とは言い切れないものがあるらしいものの、
基本的には高いものの方が、音が出しやすいとか…
そういったことがあるようです。(知り合いの話を引用

たまに入門セットみたいのありますが…
その中には最低限の品質にすら達していいないものもあり…
知り合いが買ったエレキ・バイオリンは
演奏中にどんどん音程が下がってくるという酷さ^^;


本格的にやろうとして楽器を購入するとなると、
やっぱりそこそこの…
一般民間人から見て「結構するなぁ」という価格帯からで、
やっぱり楽器店に足を運んで選んで買うのがよりベターだと思います。
(とはいえ楽器によって、初期投資額は差があると思います)

とはいえ…
楽器だけで音の良さが決まるものでもなく…
自己の研鑽で積み上げた技術も大きな出音の差になりますので、
日々の修練…やっぱり必要&大切ですね^^;
(知り合いの家でギターをちょい触った時の思い出から引用w)

2017年10月17日火曜日

♪第190回:Kingdom Come

♪第190回:Kingdom Come
https://fiordmoss.bandcamp.com/album/kingdom-come

昨日に引き続きの天気の悪さを反映しての…
悪天候の時に聴きたい音楽シリーズでいこうかと^^;

本日紹介の楽曲…

アルバム収録曲全曲必聴!

なのですが^^;
まず、何はともあれ1曲目をご視聴あれ!m(_ _)m

1曲目からムンムン漂ってくるダークな雰囲気は…
都会の殺伐とした空気と…
風景をよりグレーに染めていく悪天候
それぞれとの親和性がかなり高いな…と(・_・
(注:個人的な感想です)

音楽面を見ていくと…
冒頭から持続する淡々と同じリズムを刻んでいく音型…
音自体もひずませてあったりして…
非現実感のようなものを感じさせてくれます。

正直…
これだけご飯2杯はいけるカッコよさ!!
こういうのゲーム音楽でやりたい…
と思ってしまった^^;

そんなカッコイイ伴奏の上に乗ってくる旋律…
これが少々民族音楽的な傾向があって面白い^^
無機質なバックの演奏と有機的な歌…
それぞれの対比が大変効果的だと感じました。

サウンド面でいうと、
エクスペリメンタルな試みも結構やっていて、
そこら辺も個人的には大変ツボるものがあります…

万人受けはしないかも…
という懸念はあるにはありますが…

こういったハード且つシリアスな音楽も、
より多くの人に聴いてもらいたい…
と願わずにはいられない…

そんな、素敵なアルバムでございます^^

2017年10月16日月曜日

♪第189回:W A V E T Y P E S

♪第189回:W A V E T Y P E S
https://kirkmarkarian.bandcamp.com/album/w-a-v-e-t-y-p-e-s

夏らしい夏もなく…
秋もあっという間に過ぎ去り…
そして突然、冬が訪れたような…
今朝の寒さと小雨パラつく空模様^^;

そんな今朝の心境を反映してのアルバム選曲…
以前からストックしてあった一枚ではあるけどもw

何度かアルバムを通しで聴いてみての感想ですが、
1曲目の出だしの雰囲気が、
アルバム全体の空気感を良く表していると感じまして、
音楽的に一本芯の通った統一感のあるアルバムだと思います。

洗練された都会感のあるサウンド…
といっても、おしゃれ系ではなく…

意図的な音の汚れによる都会の空気の淀み…
ベンドを伴う音の不安定さによる、時間の流れの歪み…


それらとベル系のクリアな音色が対比されることで、
退廃的な傾向な印象を与えつつも…
そこから生まれでる美しいもの…
それがより一層美しいものとして表現されてくる…(高等テク!

聴いている印象は基本シンプルには感じますが、
やはり丁寧且つ手が込んでいて…
都会の下町の路地裏まで描かれるがごとく…
そのくらい細やかさ、繊細さがある…

これは是非とも聴き込んで貰いたい…
そう思わずにはいられないアルバムです(・_・

で、今週も時間に追われているので、
申し訳なく思いつつサクっと紹介系でm(_ _)m

2017年10月13日金曜日

♪第188回:本多俊之 2017年7/5発売アルバム『DINOSAX』 ダイジェストPV

♪第188回:本多俊之 2017年7/5発売アルバム『DINOSAX』 ダイジェストPV
https://www.youtube.com/watch?v=pVi6MJq1h4E

連休は慌ただしく…
今週は本田俊之さんの特集で行く!
…と決めたましたが、あっという間に最終日です^^;

今年の7/5にアルバムが発売されたとかで…
そのPVがyoutubeにあったのでこれを紹介致しますm(_ _)m
まず、アルバムのコンセプトが面白くて、

『吹奏楽』がテーマ!!


更に更に!

吹奏楽の強豪校が参加している!

…という、試みもされているのが大変興味深いです。
参加された高校生にとっては一生の思い出になるだろうなぁ^^

んで!
PVで流れてくる曲を聴いてみると、
吹奏楽の枠にとらわれない色合いの曲も入っているみたいで、
個人的にも音楽的な興味がジワジワと湧いてくるものを感じる…
非常に気になる素敵なアルバムなのでした^^

このアルバムの事をちょっと調べてみたら、
クラウドファインディングのCAMPFIREでも面白い試みをしていた模様でして…

>サックスプレイヤー 本多俊之「還暦記念CDアルバム」制作プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/14158

リターンの品の中には、CD&スコア(楽譜のこと)もあったりして、
もっと早くこれに気付いていれば…
と、無念無念で昼飯時間終了でございますorz

それはそれとしてw
皆様よき週末をっ!m9(^Д^)

2017年10月12日木曜日

♪第187回:ニュースステーションOP(春夏秋冬) メロディー4種

♪第187回:ニュースステーションOP(春夏秋冬) メロディー4種
https://www.youtube.com/watch?v=M3l3L0y8Q-w

連休がある週は慌ただしく…
今日も引き続き『本田俊之特集』で行きます^^;

自分が本田俊之さんの名前を知ったのは、
本日紹介のニュースステーションのOP曲との出会いからでした。

動画を見ると、
季節ごとに楽器が違うような印象を受けますが、
実は…

曜日ごとにメイン楽器が変わるっ!!


…という、大変素敵な仕様になっていたのでした~^^

(以下、曜日とメイン楽器の記載、wikipediaからの転載です)
月曜日:ピアノ
火曜日:パンフルート(シンセサイザーでの演奏)
水曜日:オーボエ
木曜日:ギター
金曜日:トランペット

で…
曲が素晴らしいのは勿論なのですが、
このOP映像のセンスの良さと美しさ…
という点にも着目したいです。

音と映像がが合わさることでの相乗効果により…
鑑賞後に残る清涼感のような物が一層引き立ち…
素晴らしいOPを…
尚一層素晴らしいものにしていると感じています^^

…と、今日は時間が本当にないので、
あっさり終わるのでありますっ!m9(^Д^)

2017年10月11日水曜日

♪第186回:マルサの女 作業用BGM 1987年作品

♪第186回:マルサの女 作業用BGM 1987年作品
https://www.youtube.com/watch?v=qTnXJG_Q2jo

続・連休は慌ただしく…
ですので、今週は昨日に引き続いての本田俊之特集で行こうかと^^;

…というワケで、
今日は「マルサの女」のテーマ曲を紹介します。
youtubeの動画は3曲で1セットになっていますが…
その1曲目がテーマ曲になります~^^

マルサの女のテーマ…
10年ぶりくらいに聴いたのですが、
昔聴いた時よりも大分印象が違う…
勿論良い意味で!^^

制作予算的な都合もあったのかもしれませんが…
打ち込みトラックで鳴らしている音が相当面白い^^

今の機材は、音自体は確かにリアルになったけれども、
音自体のキャラクターの強さという意味においては、
昔の機材の方が存在感のある音になっていたかも…
…と、あらためて考えさせられるものがあります(・_・

で!
その存在感のある打ち込みサウンドに、
生のサックスと弦が乗ってくるという…
非常に個性的なトラックになっていますが…

特筆すべきは、
サックスの一度聴いたら忘れることのできない…
少々奇妙な味わいのある不思議なメロディー!^^

なんてことないかもしれませんが…
こういった面白いメロディーは、
なかなか書こうと思って書けるものではないです(・_・;

で…
弦の使い方も良い感じに抑制が効いていて…
本田さんはどうやってこの弦楽器の使い方を学ばれたのか…
そういった点も非常に興味があります。

もう大分昔のことになりますが(10年以上前かも、
TV番組で本田さんが「マルサの女」のテーマ曲について
お話されているのを幸運にも見ることがありまして、
相当記憶が曖昧なのですが、記憶の範疇で記載すると…

『このテーマは、一度完成したテーマがあったものを、
〆切直前になって悩みに悩んだ末に、
最初に作ったテーマはマッチしていないような思いがあり…
ゼロから完全に作り直したもので…

…と、いうようなことを仰っていたのが印象に残っています。

私のような一介のサウンドクリエイター(効果音制作だけだが…)であっても、
一回作ってから…最後の最後で作り直すことが稀にあったりするので、
今だったらその気持ちがわかる気がいたします…
まぁ、トンデモなく恐れ多い話ではありますが^^;

…と、ここまで勢いで書きなぐって昼飯時間終了orz

2017年10月10日火曜日

♪第185回:Gunhed Soundtrack - Track 8: Gunhed #2

♪第185回:Gunhed Soundtrack - Track 8: Gunhed #2
https://www.youtube.com/watch?v=qWLMgaLP7bs

連休明けは慌ただしく^^;
今週も基本サクっと紹介系で行きます~

1週間前にCupheadというゲームのサントラを取り上げましたが、
そういえば随分昔の邦画に…
GUNHED(スペルミスではない!)というのがあったな…
というダジャレのようなことを思い出し…
その中から慌ただしい1曲を紹介!

曲の話をする前に、
GUNHEDのチョイ話を^^;

映画の公開は1989年。
私の地元は映画館も無いくらいの田舎でしたので、
雑誌のGUNHED特集を見ては妄想モヤモヤしつつ…

当時、PCエンジンというゲーム機で発売された
ゲーム版のGUNHED(STGゲー)を友人の家で遊びまくったという…
そんな遠い遠い夏の思い出が^^;

そのPCエンジンのGUNHED。
BGM・SEが結構音が良くて…
スネアの音などは当時「おお!」って感じるほどに、
素晴らしい音を聞かせて驚かせてくれました。

が…
それよりも驚いたのが、
マルチボディというオプションが付くアイテムを取った時で、
これがどう聞いても…

「おっぱいぱい!」

…としか聞こえないっていう^^;
当時の小中学生の心を鷲掴みした懇親のボイスなのでした。

えー、話を戻しますw

それから映画を見ることなく時は流れ…(現在も見ていない)
公開から10ウン年以上を経て…
場末のCDレンタル屋にてサントラを見つけ、
「GUNHED」という文字列を目にして…

「あ~、そういえばこんな映画あったなぁ~」(遠い目

と、懐かしくて借りてじっくり音楽を聴いたという流れ^^;

初めて聞いた時の感想というのは、
「聴いたことある曲ばかりやんけ~」ということw

このGUNHEDのサントラの収録楽曲は、
バラエティ番組や警察庁24時系などなど…
一時期、そういった番組でかなりの頻度で使用されていたので、
知らず知らずのうちに楽曲を耳にしていたというw

で!
BGMとしてそれだけ頻繁に使用されるだけあって、
このGUNHEDのサントラは物凄い名作…

全曲必聴!待ったなし!^^

『80年代を代表するサントラの1つ』
…と言っても決して過言ではない、
エポックメイキングなサントラだと思います。

映画のストーリーがSFだということもあると思いますが、
シンセを多用したサウンドの硬質な質感…
音符的に見ても相当尖がっているサウンド志向…
音楽制作の手法としてのシンセの使用とはいえ、
他に類例のないユニークで面白い曲が目白押し!

更に…
それらの曲にに加えて、
対比としてのリリカルな曲もあって、
それがまた凄く良い曲…

アメとムチみたいな話ですがw
このバランス感覚もスゴイものがあるなと(・_・;

GUNHEDの音楽を担当されているのは、
サックスプレイヤーとしても有名な本多俊之さん。

プレイヤーであり作曲家であるということが、
音大卒系作家には書けない自由な音世界構築に…
大きな影響を与えているように思います。

映像音楽作家としては、
やや玄人好みな感もあるのかもしれませんが、
僕個人的としては極めて評価の高い作家なのでございますm(_ _)m

…と、ここまで勢いで書いて昼飯時間終了。
紹介した曲の話をしていないw

2017年10月5日木曜日

♪第184回:DREAM CASTLE

♪第184回:DREAM CASTLE
https://oesbee.bandcamp.com/album/dream-castle

今日は時間ないのでサクっと紹介系^^;

soundtrackカテゴリで探しつ…
ジャケットに惹かれたものから見つけた今日の音源…
古のPC雑誌の表紙のようなテイスト感じません?^^
個人的には、こういうの結構好きなんですヨ!

まず、聴いて感じたことは、
ambient, electronic, experimentalなサウンド感が強いということ。
結構トンガったことやっていて、
その点…個人的にかなり刺さってきました^^

このアルバム。
サウンド的な特徴として、
常にノイズがうっすら…と意図的に入っています。

まぁ、うっすらと言っても結構目立っているのですがw
これが全曲に入っている!

衝撃の全曲です!^^


このノイズ入っているのが…
昔々TVのイヤホン端子からカセットテープに録音して、
自作サントラなんぞを作っていた少年時代を…
思い起こさせてくれたのでした(TT

それと、
ノイズとは別に音がひずみ気味というか…
特に1曲目でそれが顕著なのですが…
このアルバムを特徴づけている点だと思います。

昼飯時間内では、1曲あたりも長く…
全部聞いてこの投稿を書くのは無理そうなので、
帰宅後に夕飯食べつつ聴きこんでみようと思います~^^;

2017年10月4日水曜日

♪第183回:[JP] Japanese Knight rider

♪第183回:[JP] Japanese Knight rider
https://www.youtube.com/watch?v=rdWKOHlY06g

今日も時間が無いのでサクっと紹介系^^;

昼飯mgmgしつつテクノロジー系のニュースを見ていたら…
『「ナイトライダー」の「K.I.T.T.」を、2017年のテクノロジーで解説しよう』
という記事が目に飛び込んできまして…
(記事:http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1710/04/news013.html)

僕自身、少年時代に放送を見ていた懐かしさから…
ナイトライダー、K.I.T.T.という文字列に血沸き肉踊り…
からの本日の選曲…というわけなのですm(_ _)m

とはいえ、
随分と久しぶりに、このテーマ曲を聴いたものの…
特に音楽的に書くようなことが湧いてこず…
というのが正直なところでして(汗

あえて気になる点をあげるとすれば『音色』くらいで…
シンセの音色から漂う1980年代感がスゴイなと^^;
この番組の制作年代がそうなのだから、
当たり前っちゃ当たり前なんですがw

で、このオープニング映像…
日本語のナレーションが入っているのも特色の1つでして、
個人的にこの日本語ナレーションは好きです^^

日本語で思い出したことが1点。

やや脱線な話ではありますが…
80年代後半、各局からアメリカのドラマが多数放送されていました。

そんな中、「俺がハマーだ!」というドラマの日本語吹き替えは、
声優さんがほとんどアドリブで対応したとかいう話があり^^;
(「俺がハマーだ!」は邦題で、現代は「Sledge Hammer!」)

実際の英語の会話と照らし合わせてみると、
結構トンデモないことになってるみたいなんですw
ちなみに、「俺がハマーだ!」の第一期の最終話
是非是非皆様ご自身の目でご確認頂ければと思います^^

話をナイトライダーに戻しますと、
ナイトライダーに搭載されたAIであるK.I.T.T.
これと同程度に会話出来るAIが実現されて身近にあったら…
結構面白いのかもしれないな~と^^
(そんな未来も意外と近いのかもしれませんね)

そんなことをモヤモヤして昼飯時間終了…
atmarkITの記事も是非是非ご確認を!

2017年10月3日火曜日

♪第182回:明るいナショナルメドレー ナショナル劇場

♪第182回:明るいナショナルメドレー ナショナル劇場
https://www.youtube.com/watch?v=G7iqxC_2p7g

今日も時間ないのでサクっと紹介系^^;

昨日のことになりますが、
「パナソニック、蛍光灯照明器具の生産終了 67年の歴史に幕」
というニュースを受けての…
本日の選曲となっております。

まぁ、しかし…若い人の中には、
「パナソニックなのに何故ナショナルなのか?」
という疑問が湧いてくる方もいらっしゃるのではなかろうか?と(・_・;
(映像中の松下電器の記載も同様。)

ちょい調べてみたら…
松下電器産業株式会社からパナソニック株式会社へと社名変更されたのが、今から9年前の2008年10月1日のことでした。

今の若い人が知らないかも…というよりも、
正直言って時間の流れの速さが怖いです^^;

音楽的な話も少々…

CMソングの演奏バージョン違いがあるのは、
リアルタイムで見ていたこともあり、
その幾つかは知っていたものの…

歌詞を全く意識して聞いていなかったので、
大胆に歌詞が変わっていることに驚かされました!

時代に合わせて音楽が変わったのと同様に、
歌詞の内容も変更されたのかも?
推測の域を出ませんが^^;

それにしましても、
やはり初代のアレンジは昭和感があるのもそうなのですが、
サウンド的…かな~りゴージャスに仕上がってますね^^

あの時代はシンセの打ち込み等なかったので、
歌番組にしても全部生演奏だったことを思うと、
ある面から見た時には音楽的に遥かに豊かだった時代…
と言えるのかもしれません。

映像冒頭に出てくる男の子は、「ナショナル坊や」といいまして、
この件もついでに調べてみたら…

なんとっ!!

パナソニックの本家サイトにペパークラフトありました!^^
他にも昭和時代の懐かしい家電のペーパークラフトあります。
http://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pks/papercraft/c04.html

…と、ここまで勢いで書いて昼飯時間終了^^;

2017年10月2日月曜日

♪第181回:Cuphead - Original Soundtrack

♪第181回:Cuphead - Original Soundtrack
https://studiomdhr.bandcamp.com/album/cuphead-original-soundtrack

週明け月曜から時間ないのでサクっと紹介系で^^;

そんな本日は、
「古き良きカートゥーンアニメがそのまま動いてる!動かせる!」
というゲーム画面の衝撃映像が一部で話題沸騰中の、
海外アクションゲーCUPHEAD
そのサントラが9末にゲームと同時に発売されていたのでこれを紹介^^

ゲームが昔のカートゥーンのようなグラフィックなので、
音楽も映像のテイストに合わせて作られています。

その音楽は古いJAZZを基調とした、
古き良き昔のカートゥーンアニメーション音楽を彷彿とさせる…
非常に血沸き肉踊るワクワクなサウンドに仕上がっています。

サントラは全56曲あり…
各曲バラエティーに富んでいて聴いていて非常に楽しいです^^
いや~、これ作るの物量的な大変さもさることながら、
作曲家の力量が試されるなぁ~と。

昨今のハリウッド的ゲーム音楽に良くあるような
雰囲気系やリズムループ系に逃げられない…
楽器の扱いについてのアレンジ能力にごまかしが利かない…
そういうジャンルの楽曲群だと感じました(・_・;

日本のゲーム音楽界隈ではこういった傾向の仕事は、
あまり評価されないだろうとは思いますが…
「こういう仕事こそ評価されて欲しい」と…
そう思わずにはいられない素晴らしい楽曲です。

ここで、話を少々変えまして…
「音」についての話。

一聴して「フワっ!?」と驚かれたかもしれませんが…
物凄~くリッチなサウンドで曲が作られています^^

これ…
全部生録音なのかな?
と、bandcampの情報欄を読んでいったら、
参加ミュージシャンの名前がズラズラズラ~っと物凄い人数w

このゲームの印象をより強調するためには、
音楽面の出来もそれなりの部分を占めているのは確かなので、
ここに対してお金も人を使って質を上げるのは、
判断として『正解』だな…と、
個人的には思ってしまいました^^;

それと…
最近の音楽流通の流行りでレコード盤も出る^^
これの装丁もとても良い雰囲気の仕上がりで…
欲しい方はお早めに~^^
https://www.iam8bit.jp/items/8417726