2017年11月30日木曜日

♪第218回:Arpo

♪第218回:Arpo
https://callsuper.bandcamp.com/album/arpo

今週もサクサクっと行きます!(年末進行
アルバムタイトルと同名の曲があるので、
まず…その曲に耳を傾かて頂ければ幸いです~^^

楽曲は生楽器の音も入ってくるエレクトロ系
ミニマルな傾向も強いかな…

曲は音色攻めな部分がやや強めな印象…
旋律的な部分が薄味気味になっているので、
普通にメロがあって和音があって…
という音楽とは、その主張の方向性が違う

そんな感じなので、
「最初に生楽器の音も入ってくる」とは言ったものの…
本当にちょろっと入る程度だし…
メインになるような感じもない…という。

…と、
ツラツラ書いてしまうと、
酷く無機的な音楽になってしまっている印象を
暗に抱かせてしまうと思うが…

音楽というものの懐の深さゆえか…
「無機的=音楽的ではない」ということはないわけである。
寧ろかえって音楽的であることもあるのである…
奥深し奥深し(・_・;

で、
普通だったら無機的なシンセ音に対して、
有機的に生楽器を対比させる…
ということを常套手段としてやりそうだし…
自分がやるならそうするだろうな~と^^;

音楽は抽象的であり…
またある瞬間には具体的なものであり…

表現の仕方もその時々で色々なやり方が出来て…
どれが正解…とはいえないものがあるな~と。
常套手段が曲を効果的にすることもあるだろうし、
また曲を殺してしまうこともある…
…そんなことを考えてしまいました。

この昼飯時間にアルバムの半分くらいまで聴けたけど、
シンセ系の音が物凄くきれいな気がする…
まぁ、こういった傾向の曲だから、
そこが生命線な気もするはするのだけどもw

それと、
このジャケットデザインがまた素晴らしいものがあるな~と。
現代美術のマーク・ロスコっぽい雰囲気で好きです^^
音楽的な内容とあわせて、ジャケットデザインも良いのは吉!

…と、
あまりまとまり切らずに昼飯時間終了orz

2017年11月29日水曜日

♪第217回:Troll

♪第217回:Troll
https://jjamesferraro.bandcamp.com/album/troll

今週もサクサクっと行きます^^;

bandcampの新譜紹介にひときわ存在感のあるジャケットがあり、
聴いてみたらかな~りブッとんだ内容だったので、
これを本日は紹介しようかと~^^

新譜紹介ページには…
タグに「classical」としか表記されてなかったので、
1曲目の冒頭を聴いて心底ブっ飛びましたが^^;

アルバムのページに飛んでみたら、
しっかり「experimental」という記載ありましたw

そんな1曲目…
こういった傾向の音楽に免疫がないと、
冒頭部分で「ぐわっ!」っと感じるかもしれませんが…
そこはグッと我慢して頂いて是非是非通しで聴いて欲しい…

先鋭的な冒頭を過ぎると…
途中から初音ミクっぽい声楽パートも入ってきたりもする…
前衛的・先鋭的な面が強いのだけども、
音楽としても結構楽しめるものに仕上がっています。(僕だけ?w

で…
アルバム全体がホボ!そういう雰囲気&スタイルっていうね^^;

5曲のミニアルバムではあるのですが、
その内容・到達点の極北感などなど…
今年聴いたbandcampでのアルバムの中でも…
極めて個人的に5本指に入る衝撃!

サウンド的にみると、
1980年代後半の坂本龍一感あるというか…
音色的にもそうだし、音符的にもそう…

もしかして…
作曲者はアカデミックな教育を受けた方なのかも?

…という、ことなどをモヤモヤしつつ、、、
昼飯時間終了^^;

2017年11月28日火曜日

♪第216回:スプラトゥーン2 BGMレコーディング映像

♪第216回:スプラトゥーン2 BGMレコーディング映像
https://www.youtube.com/watch?v=qzWy0rroavA

今週もサクサクっと行きます^^;

先週公開になった映像ですし…
もとが相当な話題作ゲーなので…

紹介するのが遅きに失した感も正直ありますが、
最近のゲームのこともチェックしてるのよ~っていうのと、
あとあとブログを見返した時に…
「この頃はこのゲーム良く遊んでたな~」という…
個人的思い出に浸るための準備でもあり^^;

んで…
映像を見ていて感じたのは、
生演奏というものの良さ
トランペットのこういうの打ち込みでやるの無理なんで^^;

あとは生ボーカルの表現力の豊かさ
それと、テンタクルズの中の人がカワイイとか…
そういった点もありますが^^;

ボーカルには…
「何をかけたらこうなるのか?」というエフェクトをかけていて、
このスプラトゥーン2にあったものへと調性を入れてありますが…
このボーカルの声自体がスプラの世界観そのものといいますか…
音での世界観づくりの徹底を感じさせるに十分な説得力あります。

ボーカルだけでなく…
楽曲を構成する音色1つ1つを見ても、
どうなってるのかも気になってくる…
1クリエイターから見ても大変興味深い動画です^^

で!
ここから、やや脱線話。

最近になって自分もSwitchを手に入れまして、
スプラ2を遊んでおりますが…
BGM/SEともに一番先鋭的なことやってるのは任天堂
…と、思わせてくれる程に、
音周りもおもしろいことやってますね!^^

単純にそれぞれの質を突き詰めているのは当然として、
マッチング待ち時にコントローラーいじると音が変化とかとか…
ゲームの音周りを作ることに対しての遊び心
…そういったものもしっかりと持って制作に取り組んでいるなぁ…
ということを十二分に感じさせてくれる…
クリエイティブな面でのある種の「余裕」すら感じさせてくれる…
そんな大変素晴らしいゲームだと感じています!^^
(私の職場にはそんな余裕は無いのである。数をこなすだけで終わる日々orz)

…と、
今日は本当にやばいくらい時間がないので、
かな~りの書きなぐり状態で唐突気味に終了^^;;;

2017年11月27日月曜日

♪第215回:ダッシュ!四駆郎からエンディングテーマ「果てしなき挑戦(チャレンジ) 」

♪第215回:ダッシュ!四駆郎からエンディングテーマ「果てしなき挑戦(チャレンジ)
https://youtu.be/LT9eDe0OPHo?t=1m09s

今週も時間がなく慌ただしくサクサクっと…
一足早くの年末進行という感じなのです^^;

ここ数年、日本でも定着しつつあるブラックフライデー
サウンド界隈でブラックフライデーといえば…
プラグインの安売りでして^^;

「ここでまとめ買い!」というのが、
ある意味トレンドパターンと化しているのですが…
今年はWaves社からトンデモないものが飛び出しました。

Horizonというバンドルが衝撃の92%オフ!
¥518400 → ¥39800

こ…これは余りにも衝撃的過ぎる!^^;

こういうの見ちゃうと、
ブラックフライデー以外では絶対に買わないのが正解だと思いますw

それはさておき…
このニュースを見ていたら…
唐突に自分の脳内である曲が再生されてきました…

それが、本日紹介したダッシュ四駆郎のエンディングテーマ曲
「果てしなき挑戦(チャレンジ) 」
(1:09からがエンディングテーマになります)

その中の一節…
サビの部分にある「俺たちの地平線」という歌詞。

えー…
この歌詞は「おれたちのホライゾン」と歌います^^;

…という、駄洒落回というか脱力回というかw
もう説明は無用ということで、
昼飯時間も切れのよいところで終了^^;

2017年11月24日金曜日

♪第214回:STAFFcirc Vol. 4 - Switched-On Kapustin

♪第214回:STAFFcirc Vol. 4 - Switched-On Kapustin
https://sexytoadsandfrogsfriendcircle.bandcamp.com/album/staffcirc-vol-4-switched-on-kapustin

今週も時間がなく慌ただしくサクサクっと^^;
(23日が休みなので慌ただしいのであります)

本日紹介するのは…
2000年頃に日本でも話題になった作曲家カプースチン氏の…
カプースチン氏の80歳の誕生日を記念し…
氏の手による作品『8つの演奏会用エチュード Op.40』を選び…
多数作家の参加でアレンジされたコンピアルバムです^^

で…
アレンジ対象に『8つの演奏会用エチュード Op.40』を
選んだのは大正解だと思います!^^

というのも…
1~3曲目は氏の作品の中でも人気の高い曲だと思いますし、
内容&全体的な曲数面からみても非常にバランスの取れている…
そういったピアノ曲なんですね^^

で!!!
その原曲の素晴らしさをそのままに…
アレンジャー各々がそれぞれの得意ジャンルに寄せて、
彼らの個性をも楽曲に反映させた…
大変面白~いアルバムに仕上がっています^^

全体としての印象はchiptune味が強めですが、
非NES音源系の音を用いたり…
ドラムを大胆に取り入れてみたり…
音声のサンプリングを使用したり…
はたまた原点に返ってピアノの音を使用してみたり…と。

編曲面だけでなく…
音色面でも縦横無尽且つ自由闊達に駆け巡っていまして…
アレンジとしての到達点の高さが物凄い!^^

で…
このアレンジアルバムを聴いたら(聴く前でもOK!
原曲の方も是非是非聴いて頂きたい^^

極めて個人的なチョイスになりますが、
カプースチン曲の演奏で印象に残っているのは、
随分昔にニュースステーションという番組中で…
辻井伸行さんが演奏していた「Reverie」
https://www.youtube.com/watch?v=fuwAUUbrkxY

演奏ニュアンスの塩梅が絶妙過ぎで素晴らしすぎる(TT

まとめ…
本日紹介のアレンジアルバム…
個人的にしばらくハードリスニング決定な一枚です!^^

…と、
やや唐突気味に終わるのは、
昼飯時間終了の為なのでござある^^

2017年11月23日木曜日

休講回:^^;

休講回:^^;

本日11月23日は勤労感謝の日
会社もお休みとなりますので、
社内SNSへの投稿もお休みとなりました^^;

これからも引き続き、
このブログをよろしくお願いいたしますm(_ _)m

2017年11月22日水曜日

♪第213回:Making a Track with Vintage Vault 2 (Cubase Deconstruction)

♪第213回:Making a Track with Vintage Vault 2 (Cubase Deconstruction)
https://www.youtube.com/watch?v=c-mS5Zd-VuI

今週も時間がなく慌ただしくサクサクっと^^;
(23日が休みなので慌ただしいのであります)

UVIという音源メーカーの自社製品アピールも兼ねたプロモ動画で、
これがナカナカ面白かった^^;

タイトルにある「Vintage Vault 2」という音源集…
1980年代前後、もう少し前のものもあるかもですが、
古の伝説的機材の音が入っているものを使って、
1つ1つの音色の作り方から懇切丁寧に解説してくれている!

こういうの本当にありがたいんですよ!^^
具体的なTipsも助かるものではあるのだけども…
それよりも「考え方」を知ることが出来るのが何より大きい。

自分は、
こういった1980年代っぽい傾向の物を制作する機会がホボ無いものの…
やっぱり機材をいじる面白さみたいのは物凄く湧いてきまして^^;

使わないだろうけども思わず買いたくなってきてしまう…
そんな危険極まりない動画だとも感じたのでした^^

2017年11月21日火曜日

♪第212回:FTS001

♪第212回:FTS001
https://firstterracerecords.bandcamp.com/album/fts001

今週も時間がなく慌ただしくサクサクっと^^;
(23日が休みなので慌ただしいのであります)

んで、ちょろっと前に…
bandcampで見つけてストックしておいた物を紹介ということで(汗

本日紹介はミニアルバム的な「FTS001」を御紹介^^
ジャンル的なお話をすれば…
おおまかに言ってしまえば「アンビエント」
(エクスペリメンタルな面も強く感じる)

…ですが、
2曲目を聴いてみるとアコースティックな楽器も明らかに入っているし、
その音も入れ方もアンビエントいうよりかは、
ネオ・クラシカルなような味わいも感じられます。

んんん、明確に「これや!」
というジャンル分けがしずらいものがありますが、
大変オモシロイ音楽に仕上がっていまして、
個人的にはこういうの大歓迎です!^^

一部の曲で例外はあるとも感じますが…
アルバム全体として見てみれば、
1つ1つの音が磨きのかかった綺麗な音をしていて、
そういった部分を丹念に聴いて味わう楽しみがあります^^

個人的に特筆しておきたいのが、
2曲目と4曲目の持つ『静けさ』

この2曲…
昼飯後の休憩時間には持ってこいな曲!

音量を小さめに…
かすかに聴こえる状態にしておき…
そこでそっと目をつぶれば…
午睡の世界へとシームレスに突入?^^;

2017年11月20日月曜日

♪第211回:Toa Mata Band - Episode#6 [Orkestrionicle]

♪第211回:Toa Mata Band - Episode#6 [Orkestrionicle]
https://www.youtube.com/watch?v=OnvFQuUheWk

今週も時間がなく慌ただしくサクサクっと^^;
(23日が休みなので慌ただしいのであります)

本日ご紹介するのは…
様々な楽器をLEGOを使って演奏させてる映像。
演奏している楽曲が良いのもそうなのですが、
映像も凝っていて非常に丁寧且つ美しい仕上がり^^

LEGO Bionicleの人形的なものに演奏させたり…
LEGO Technicセットのものも使用している?
個人的な感想としてですが、
LEGO Bionicleカッコイイ!^^

んで…

楽器を演奏するという身体性…
それをメカに持たせるという…

何か哲学的なものを感じさせてくれつつも…
これはこれでナカナカ風情もあるな~と^^;

メカ的なお話ですが、
これらの制御は何で行っているのかな?と。

LEGO マインドストーム
他のエピソード見ると…
マインドストームとArduino的な物を併用なのか!?(?_?;
などなどと推測しつつもワカラズ^^;

紹介した動画はEpisode6だけですが、
その他のエピソードもおもろいので是非是非^^

2017年11月17日金曜日

♪第210回:4 Fugues, Op.72

♪第210回:4 Fugues, Op.72
https://www.youtube.com/watch?v=f63A-_TzR8Y

昨日よりも更に更に更に更に時間がないので、
尚更にサクサクサクサクっと…ということで…
11月に聴きたい曲の第3回を^^;

シューマンの曲でもマイナーだと思われる…
「4つのフーガ Op. 72」を取り上げます^^;;;;;
その中でも、個人的には…
1曲目のフーガを強く推したい!

この4つのフーガ…
シューマンが、バッハの作品を再研究していたころの作品になりますが、
バッハの作品を再度研究することの経緯等については、
wikipediaで各自自習ということで^^;
人生の紆余曲折も垣間見れて興味深いものになっています。

シューマンのwikipedia(この曲が作られたドレスデン時代の項目へのリンク
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3#.E3.83.89.E3.83.AC.E3.82.B9.E3.83.87.E3.83.B3.E6.99.82.E4.BB.A3.EF.BC.881844.E5.B9.B4_-_1850.E5.B9.B4.EF.BC.89

で、音楽の話。

以下、極めて個人的な感想になりますが^^;
テーマ自体が非常にメランコリックな性格を持っていて…
全体的に物悲しい雰囲気が漂う曲ではありますが、
「それだけではない何か」
を感じさせる曲の展開を見せてくれます。

何かしらの達観?
どことなく優しい眼差しのような?
何かを再起する気持ち?
はたまた、救い?

感じ方は人それぞれだとは思いますが、
ただ悲しみだけで終わる曲ではない…
ということは感じ取れるのではないでしょうか?

動画的なお話なりますが、
音質だけを見ればもっと良い動画があったのだけども…
音楽面からみた場合、このリヒテルさん演奏のものの方が、
演奏としての音楽的な深さがあるように感じました
ので、
ややノイズ多めではありますが、
こちらの動画をチョイスさせていただきましたm(_ _)m

で、2曲目のフーガ…
1曲目とうって変わり激情的なテーマで始めるという対比!
複数曲で構成する曲集ならでは醍醐味ですね^^

♪参考:IMSLP内「4 Fugues, Op.72」へのリンク(楽譜
http://imslp.org/wiki/4_Fugues,_Op.72_(Schumann,_Robert)

2017年11月16日木曜日

♪第209回:Alexander Scriabin - 24 Preludes, Op. 11

♪第209回:Alexander Scriabin - 24 Preludes, Op. 11
https://www.youtube.com/watch?v=ry5L3_0XVuk

昨日よりも更に更に更に時間がないので、
尚更にサクサクサクっと…ということで^^;

唐突に『11月に聴きたい曲』の第二回として、
ロシアの作曲家、スクリャービン氏の…
24の前奏曲 Op.11を御紹介致します~^^

動画を探したところ、
24曲まとまった動画が見つかりましたので、
騙されたとおもって…
これを通しで聴いて下さい!><

ひとまず…
1曲目を聴いて頂いてですね。
スクリャービンの素晴らしい音世界に
興味を持っていただければ幸いです^^;

この前奏曲集。
1曲が比較的短くまとまっているし、
どの曲もスクリャービンの独特な和音や旋律線の感覚
分散和音の美しさの美的感覚がいかんなく発揮され凝縮されている…
大変すばらしい仕上がりを見せております。

スクリャービンは創作の後期には、
やや難解な作風になっていくのですが…

このOp.11の頃の作品には親しみやすさもありますので、
スクリャービン入門編としてもオススメの曲集です^^

2017年11月15日水曜日

♪第208回:Viajando Com O Som (The Lost '76 Vice​-​Versa Studio Session)

♪第208回:Viajando Com O Som (The Lost ‘76 Vice​-​Versa Studio Session)
https://hermetopascoal.bandcamp.com/album/viajando-com-o-som-the-lost-76-vice-versa-studio-session

昨日よりも更に更に時間がない状況(汗
ですので、尚更にサクサクっと^^;

で、
bandcampの新婦紹介のようなコーナーを覗いたら…
あのエルメート・パスコアール御大の情報が!

いや~驚きました。
あの、御大自らbandcampへ登場…
そして全曲視聴出来てしまう感激(TT

解説を流し読みしてみた感じでは、
録音自体は1976年の模様(・_・
にしては、物凄く音が良いなと…
現代の録音物か!?と錯覚するくらいに音が良いと思います。

とはいえ、現代のテクノロージーで
リマスタリングしているのかも?とは思いましたが^^;

今、1曲目聴いてる途中なのだけども…
ちょっと左右の音量バランスがおかしくなる箇所がある(・_・;
音量というよりかは位相がおかしくなってるかも?
ちょい違和感を感じる箇所アリ…

とはいえ…
「そんなことは些細なことさ~」と一蹴されてしまう…
パスコアール・ワールドとしか形容出来ない…
独特な音世界に圧倒されてしまうのでありました^^;

個人的には、
2曲目の「Mavumvavumpefoco」の変態具合が最高!^^

2017年11月14日火曜日

♪第207回:YMO - shadows on the ground

♪第207回:YMO - shadows on the ground
https://www.youtube.com/watch?v=dripvek3xr8

昨日よりも時間がないので、
尚更にサクっと行きます^^;

『11月を感じさせる曲と言えば?』と問われれば…
僕は迷わずにYMOのshadows on the groundを…
まず1曲目として上げます^^

サウンド的に11月的であるのは勿論なのですが、
それ以外にも明確な理由があって…
それについてはまず曲を聴いて貰って…
皆さんの耳で確かめて頂ければ幸いです。
(理由がわかってあきれるかもしれないがw)

それはそれとしても、この曲の雰囲気。

冒頭から聴くことの出来る特徴的なコード進行
このリフ的なコード進行に、11月の秋と冬の間を移ろい…
まだギリギリ秋が残っているような季節感…
そういったものが集約されているような…
めっちゃ個人的な感想ですが^^;

サウンド的な話をちょろっとすると…

シンセ系の音と生楽器の音の融合が本当に美しい
シンセの使い方自体がテクノ感を出すという方向性ではなく…
電子楽器・生楽器が分け隔てなく混じり合っているような
聴けば聴くほどに…
その音色のセンスに心を打たれるものがあります。

音もそんなに詰め込んでいなくて、
良い感じに隙間があるのがミソなのかも?とも感じていて…

本当に何度でも、ずっと聴いていられる
聴けば聴くほどに味わい深いものがある
自分はそのように感じている大好きな曲なのでした^^

昨日に引き続いて…
割と有名なアーティストの曲を取り上げるという…
このコーナーにしては珍しいパターン…
と自問自答しつつ昼飯時間終了なのである^^;

2017年11月13日月曜日

♪第206回:Diana Krall - Boy from Ipanema

♪第206回:Diana Krall - Boy from Ipanema
https://www.youtube.com/watch?v=F5nrXZiHYbY

週明け早々ではありますが、
時間がないのでサクっと行きます~^^;

本日紹介するのは、
朝飯食べつつ聴いた中の一曲。(このコーナーの趣旨を破壊してるがw
随分と久しぶりに聴いてみた…
ダイアナ・クラールが歌う「イパネマの少年」を紹介致します。

この曲…
「イパネマの娘」とメロディーが一緒なのですが、
どうもこれについては、
女性が歌った時には歌詞の「娘」が「少年」に置き換わる…
こともあるよ!…いう話のようですw

で、「イパネマの娘」
楽曲として永遠のスタンダードナンバーですし、
このダイアナ・クラールの歌の素晴らしさも勿論なのですが…
ここはやはり、この弦のアレンジに注目!!

一聴しただけで…
「クラウス・オガーマンか!」とわかるのがスゴイ^^;

この曲が収録されたアルバムはオガーマンのアレンジが全編にわたっていて、
他の収録曲もかなり面白いことやっているオススメの一枚!

それにしても…
このPVのブラジルの景色…
素敵ですなぁ~^^

2017年11月10日金曜日

休講回:(><;

休講回:(><;

事後報告ではございますが、
本日11月10日は体調不良の為、
欠勤したので休講となりました><

秋も深まり本格的な冬の到来も間近…
皆様も体調管理ご注意を!

これからも引き続き、
このブログをよろしくお願いいたしますm(_ _)m

2017年11月9日木曜日

♪第205回:M Geddes Gengras - Ishi

♪第205回:M Geddes Gengras - Ishi
https://leavingrecords.bandcamp.com/album/m-geddes-gengras-ishi

本日は午後の健康診断からの…
色々あってこんな時間に投稿…
すっかり日も沈んでしまいました^^;

健康診断終了後、
会社に戻るため外に出ると…

夕暮れも間近な…
普段、平日には出歩かない時間に…
足を運ぶことがない箇所を歩く…

歩いている所は人通りや車の往来も多い…
喧噪に包まれた場所ではあるのだけども…

そういう時には…
特別な時間が発生していると感じていて…
いつもは早歩きなのに…
わざとゆっくりと歩いてしまうのでした^^

で…
本日紹介のBGM。

端的にいえば
「ドローン主体のアンビエント」

音と音楽の中間のような…
未分化な部分も内包しているような…
とても不思議で魅力的な音楽…


これが帰路の時の心境とシンクロして、
心理的にとてもしっくり来るのを感じました^^

「音だけで違う世界に運んでくれる」 そういった音楽だけが持つチカラの1つを、
再確認できる1曲だと思います。

ですが…
恐らく同じ時間帯であっても、
場所が違ったら…

また違う曲がしっくりくるのだろう…
という思いがあります。

場所によっては環境音だけ…
ということになりそうな^^;

都会では音楽が必要な気がするけど…
自然に囲まれているというならば、
個人的には自然の音を聴いていたい…

そんなことを考えつつの木曜日なのでした^^;

2017年11月8日水曜日

♪第204回:トットの部屋 第2回 ゲスト ゴジラさん【totto】

♪第204回:トットの部屋 第2回 ゲスト ゴジラさん【totto】
https://www.youtube.com/watch?v=yJFto9DFI40

本日紹介するのは、もはや曲ですらないがw
たまにはこういうテクノロジー系な物も取り上げていきます^^

このトットについては、
下記の公式サイトを見て頂くのが理解が早いかと^^;

■トットの部屋(totto)
http://totto-android.com/

tottoの音声を聴いていると、
機械がしゃべってる感は確かにありますが…
ここまで再現出来ているってこと、
結構スゴイことなんじゃないか?と。

サイトによると…
「42年にわたる『徹子の部屋』の会話データをもとにしている」

…ということで、継続はチカラなり!
を地で行くというかなんというかw

黒柳さん、ご苦労様です。
そして、ありがとうございます(TT
…という気分になりますね。

で、今後…
tottoに自立会話システムも搭載し、
ますます「おしゃべり」が得意になる予定らしいです。

これは非常に楽しみ!^^
会話系テクノロジーニュースといえば、
今日はもう1つ大きなニュースがありました。

↓↓↓↓↓
「初音ミク」と音声会話ができる!
Amazon Alexaのスキル『Hey MIKU!』提供開始!
http://www.crypton.co.jp/cfm/news/2017/11/08amazonalexa

日本では今のところ…
既に先行している海外に比べると当然ではありますが、
まだAmazon Alexaは正直盛り上がっていない感あり^^;

個人的にもGoogle Homeの方に心が揺れていたりしたのですが…
これはちょっと試してみたいというか…
Alexaでtottoとも会話可能になったらロマンですなぁ~と^^

そんな水曜日でございます~

2017年11月7日火曜日

♪第203回:Going Home

♪第203回:Going Home
https://leavingrecords.bandcamp.com/album/going-home

今日も制作系動画でサクっと^^;

そんな本日に紹介するのは、
bandacampの紹介コーナーのようなコーナーで紹介されていた一枚。

視聴した時に2曲目「OrganicSelf」が再生されたのですが…
これがとてつもなく素晴らしい!^^

ここは騙されたと思って…
曲途中で飛ばすことなく…
そっと目を閉じて…
まずは「OrganicSelf」を通しで聴いて頂きたい><

基本は生楽器主体の音楽なのですが、
生楽器へのエフェクトづけが非常に上手い!
弦楽器の質感とか本当に見事だと感服致しましたm(_ _)m

で、更に!

素晴らしい生音に…
シンセ系の音や環境音を付加することで、
今までに体験したことのない…
未聴感のある音世界を構築しているという…

ネオ・クラシカル的とも言えるし…
エレクトロニカ的とも言えますが…
ちょっと他に類例のない…
独特な音楽世界がこのアルバムにはあるっ!!

アルバム名「Going Home」に関係してではありませんが、
今日は、早く家に帰って…

ちょい部屋を暗めにした後で、夕飯をゆっくり食べつつ…
家のスピーカーでじっく~りと、
このアルバムを聴きたいです^^;

2017年11月6日月曜日

♪第202回:Anthology: Movie Themes 1974​-​1998

♪第202回:Anthology: Movie Themes 1974​-​1998
https://johncarpentermusic.bandcamp.com/album/anthology-movie-themes-1974-1998

今日も時間がないので制作系動画でサクっと^^;

本日紹介のアルバム、
一瞬目を疑ってしまったのですが…

五度見くらいした結論として、
あのJohn Carpenter本人による
アンソロジーアルバムの模様^^

John Carpenter氏は映画監督のみの方と思っていましたので、
作曲家としての側面もあったということに正直驚きを隠せず^^;
(僕が不勉強なだけですが…汗)

とはいえ、アルバム中の曲…
氏が手掛けた映画の…
もともとの映画音楽を全て作っているわけではないような…
とも思いつつ^^;

で、
氏の映画のことを思い返しつつ曲を聴いてみましたが、
全体的にダークな感じがやはり否めない面があるようなw
(そういえば、視聴回数制限あります)

サウンド面では、
昔の音楽を最近の機材でリファインしたことによる、
音色のハイファイ感が非常に気持ちよくて、
最近の映画音楽にはない独特の質感があります。

この方向性…
単なるノスタルジー懐古ではダメだと思うけども^^;
このアルバムから、個人的にはワンチャンあるかも?
…という可能性も感じました。

それにしても…
The Thing(邦題「遊星からの物体X」)のテーマ曲…
あらためて聴いてみて思ったことが1点。

もしかして…
セガのエイリアンシンドロームのステージBGMは、
The Thingのテーマ曲を参考にして作られているかも?
https://www.youtube.com/watch?v=k_V6PHogVow

推論の域を出ずにモヤモヤしつつ昼飯時間終了^^;

2017年11月3日金曜日

休講回:^^;

休講回:^^;

本日11月3日は文化の日
会社もお休みとなりますので、
社内SNSへの投稿もお休みとなりました^^;

これからも引き続き、
このブログをよろしくお願いいたしますm(_ _)m

2017年11月2日木曜日

♪第201回:Sampling with HALion 6 - pt 2: Creative foley sampling

♪第201回:Sampling with HALion 6 - pt 2: Creative foley sampling
https://www.youtube.com/watch?v=Mzaq3mgTtIo

今日も制作系動画でサクっと^^;

今回は効果音作成系…
それも自分たちで録音した音を…
サンプラーに放り込んで加工するというパターン
使用しているサンプラーがHALIONなのも貴重です^^
(動画自体がHALIONフューチャーしたものなんで当然ではありますがw)

自分が効果音を作成する際には、
サンプラーの中に音を入れず…
DAWのオーディオトラックへと、
直でオーディオ波形を貼り付けて加工することが多いので、
こういうやり方は新鮮!

ちなみに…
ちょい脱線となりますが、
自分の効果音制作チョイ話を^^;

midiを使用して効果音を作る際には、
ある程度出来た時点で一度オーディオにし…
そこから追い込んでいくようにしています。

作り込みという面から見たときに、
オーディオにした方が遥かに追い込めるのと(特にタイミング)、
あとは、データを共有した際に、
共有相手がmidi音源を持っていない…
ということもありますので^^;

話を戻します…

本日紹介の動画を見ているうちに、
「本来のサンプラーの積極的な使い方ってこうだったような?」
ということを考えてしまいました。

kontaktという別の会社のサンプラーがあるけども、
ほとんどの人はライブラリーを購入して使うだけ…
という用途の人が98%くらいなんじゃないか?と^^;
(自分もサンプラーとして使ったことがほとんどない…)

昔のハード音源のシンセを
「プリセットサンプラー」と揶揄することが昔ありましたが、
現代のサンプラーについてもホボ同様の状況かも…

ただのライブラリープレイヤーではない…
ただ音をサンプリングしただけではない、
自分の音楽に必要な音を録音し…
そこからさらに自分の音を作るということ…
そういった点について考えさせられてしまいました(・_・

それにしても…
HALIONで音エディットしているのを見た印象…
かなり音をいじりやすそうだな~と^^

KontaktはUIがちょっとこじんまりしている…
昔からUIがそれほど変わってないから、
昔の標準的ディスプレイサイズ想定のままなのかも?

個人的に文字が小さく…
それを詰め込んでる感もあったりして、
積極的に音をいじる気が湧きづらいのだが^^;
HALIONはUIも適度に大きめで、
もっと直感的にいじれそうな気がしました。

とはいえ最大の問題として…
自分の周りにHALION使っている人が誰もいないっていうのと…
サードパーティーから音源ライブラリが出そうにない点(TT

なんだかんだで正直気持ちとして…
「追加ライブラリが出ないと盛り上がらぬ!」
というのもありますゆえ…

それはそれとしても…
「使ってみたいな…」という思いが、
ジワジワと上昇してしまった大変興味深い動画でした^^
(買うなら「ABSOLUTE3」ってバンドルがお得みたいです)

2017年11月1日水曜日

♪第200回:Nuendo 8 製品発表会[アーカイブ放送]

♪第200回:Nuendo 8 製品発表会[アーカイブ放送]
https://freshlive.tv/ymjsoundroster/153466

ついに200回に到達!!
そんな記念すべき今日だが時間は無い^^;

ということで、
先日に引き続いてのクリエイター制作話計動画を紹介!

今年7月…
Nuendo8の発表会がカナダ大使館であったのですが、
そこでKLab Gamesさんのサウンドの方が登壇されていて、
効果音制作やBGM制作についてのお話をされていました^^
恐らく業界の人でも極一部の人にしか知られていないと思うので…

こういったものこそをココで取り上げよう!
…と^^

で、動画注の中でKLabさんがお話される箇所は以下になります。
効果音制作のお話 1:16:16あたりから
BGM制作のお話   1:25:27あたりから

…で、
モバイル系のサウンドと言いましても、
最近はハード面の向上とミドルウェアの対応もされているので、
コンソール系とやれることはホボ変わらず…
という状況にあるのと…

コンソール系で相当ブイブイやっていた人も、
数多く流入しているのが普通になっているので、
「所詮モバイル…」みたいな考えは改めた方が良い…
ということを実感出来る発表になっています。

実際に、他社さんやクリエイターさんが
どうやってDAW(音楽制作ソフト一般的にさす用語)を使用されているのか…
というのは未知の部分が多いので、
こういった発表は本当にありがたいものがあります^^

個人的には、
BGM発表のお話が大変面白かった!^^

ピアノ音色だけによるスケッチのトラック…
midiをオーディオにしての処理…
そのオーディオにかけるエフェクト…
使用されているリバーブの種類…
midiに旋律系の波形素材を併用してBGMとして仕上げる…
などなど…

相当な刺激に内容で…
発表の時間をもっと長くしてお話聞きたかったです^^

日本ではクリエイターが制作面について
実戦的な内容を動画でじっくり話すコンテンツが少ないので、
こういった機会が増えればなぁ…とも思いました(・_・

…と、今後に期待していたら昼飯時間終了^^;