♪第1042回:Barcelona 1992 Opening Ceremony - Full Length | Barcelona 1992 Replays
https://www.youtube.com/watch?v=IzGCXdX6gig
(2021年133回)
※自宅PCが壊れまして、こちらのBlogの更新は久しぶりになります^^;
随時、社内Blogに投稿したものをこちらに転載していきます。
で...
ついにオリンピック始まりますね!(の二日目)
...と言って自宅にTVがないので、
自分はネット情報だのみ^^;
こういう時にTVあるといいかも...とはいう思いがじわじわきてます。
ということで、
今日は、バルセロナ・オリンピックの開会式を取り上げます^^
このバルセロナを取り上げたのは、
一部音楽を坂本龍一氏が担当されていたからです。
ひとまず、氏の政治的な発言云々はそれとして、
純粋に音楽面で評価して取り上げたという点はご了承ください。
そんなバルセロナ五輪。
当時、中学生になっていたので、
夜中にこの開会式の映像を見ていてジーンとなった思い出があります。
改めて映像を見てみて感じたこととして、
映像の36:03~が氏の担当部分だったと思っていたのですが、
その前の32:49く~の部分(打楽器ズンドコ)からかも?という疑問がじわじわ(・_・;
そんな氏の音楽。
オープニングセレモニーの劇中曲のように作用している音楽ですが、
途中現代音楽っぽい部分などももあって、
今聞いても音楽的におもしろいと思いました。
そんな音楽の真骨頂は49:11~からの部分でしょう!
ちなみに52:03あたりで氏、ご本人が指揮する姿も登場します^^
そんな真骨頂の部分、
いま改めて聴いてみると...
メロディーラインは四分音符のみ!
和音は一小節持続!という超骨太構造。
そのメロディーをリフレインさせて行くのですが、
微妙にアレンジを変えて聴きあきさせものに仕上げてあり、
骨太メロとリフレインでの高揚感が物凄くあると思いました(・_・
リフレイン多めなのは、
作曲段階では劇の演出時間の制度の高い予測がつかず、
実際に合わせた時に破綻の可能性が一番低いことを考慮し、
このような音楽構造になっていると感じました。
(この五輪で氏が担当した部分の全てにいえると思います)
このオープニングセレモニーを見ていて思ったのですが、
一番盛り上がる箇所で...
異国の作曲家である坂本龍一をよく起用したなと...
そういう部分での驚きを禁じ得ないです(・_・;
余談になりますが、
入場行進の日本選手団のスーツ。
日の丸を落とし込んだ赤と白のコントラストが印象的で、
誰がデザインしたのか気になって調べてみたら、
森英恵さんデザインによるものでした。
調べてみて知ったことなのですが、
名のあるデザイナーが選手団のスーツをデザインすることの方が少ないようです(・_・
・・と、乱文気味に書き上げ、
サササササーっと業務に戻ります~^^;