2023年2月28日火曜日

♪第1201回:松伐採記念ギター - River Flows in You

https://www.youtube.com/watch?v=q3VDkjsgucQ

(2023年36回)


最近、寝る時間以外仕事のような感じになっているので、

現実逃避として小屋ぐらしの動画をみることがあります(・_・


そんな現実逃避の果てに巡り合った・・・

心休まる素敵な動画をご紹介。


動画の数自体は多くはないですが、

その1つ1つが今の自分にとって琴線に触れるものがあります。


初期の小屋などは、

自分が子供の頃に祖父の家に遊びにいった際に、

海の方に立っていた漁師の作業小屋のような風情を感じ・・

とても懐かしいものがこみ上げて参りました。


それにしても、

小屋ぐらしに憧れはするものの、

最低でも電気・水・トイレどうしようかな~と^^;


自分の糞尿は肥(こえ)にするとしても、

肥になるまでの臭さが最大の悩み・・・


んではでは!

2023年2月27日月曜日

♪第1200回:Making a beat on the SP1200 | Chief Rugged's 12bit Madness #11

https://www.youtube.com/watch?v=q3VDkjsgucQ

(2023年36回)


記念すべき1200回…

この日はE-muのSP1200で行くことにしていました(・∀・)!!


動画は20分超と少々長めで・・・

エディットメインの内容ではありますが、

これは一見の価値あり動画です!


で、サンプラーというと、

最近では音ネタを買ってきて、

再生するだけの装置になっている方が多いのでは?(自分です...

(逆に、自分の音が欲しくて使い倒している人もいるけど)


ソフトのサンプラーはエディット画面が小さかったり、

エディットが複雑であったり・・・

UIがあまりエディットに適していない感じだったりで、

いまいち食指が動かない面があるとも感じていまして^^;


SP1200が機能としてはシンプルだからこど、

お手がる且つ直感的に扱えるようになっていて、

ハードのサンプラーの良さ…

ハードシンセにも言えると思うけど、

こういう点が電子楽器が生き残る道・・・

というようにも思えました。


エディットした曲は動画の最後の方で流れますが、

そこで背景に使われている映像もよくて…

通しで見た時の感動もあります^^


ちなみに…

本日紹介の動画はシリーズもの全12回のうちの11回目でして、

自分も全部は見れていないのですが、

このシリーズの動画は制覇したいと思いました。


んではでは!

2023年2月24日金曜日

♪第1199回:Alex Malheiros - Teatro dos Sons (Vídeo Oficial)

https://www.youtube.com/watch?v=ChHXAjjNF40

(2023年35回)


世間的に、昨日は休日だったでしょうか?

この2月を乗り切ったら・・・

ということばが既に死亡フラグになりつつある現場^^;


今日終われば、土日でリフレッシュ出来る・・・

と信じて乗り切ろうかと(・_・;


そんなこんなで、

おすすめに出てきたものを気になるサムネの動画を…

通しで見て曲を聴いてみた印象として・・・

「この淡々としたグルーブ感…

作業BGMにもってこい2023ランク入りでは?」と(・_・

(あくまでも、自分の主観的な感想ですが)


1980年代の大野雄二のアニメBGMを、

もっと淡々とさせた雰囲気というか・・・

「ソロで無茶主張してくる!」

みたいなパートがなく本当に淡々としている^^;


しかし、全体的な印象は淡々としているが、

2曲目などはちょこちょこ変なことも挟んできて

そのちょっと変なことやってるのが物凄く効いてる!


淡々としてる = 単純っていうものではないし

一度通しで聴いたくらいでは気づかない箇所も相当ありそう…

それに、音楽的な魅力がかなり詰まってるから、

一回聴いて終わらせたら勿体ないわ!

っていう思いがジワジワ湧いてきまして、

是非ともリピートして何度も聴いて楽しみましょう(・∀・)!!と。


それにしても・・・

動画のタイトルに (Vídeo Oficial)ってあるけど、

本当にそうなのかな??という疑いが^^;

再生数も曲の出来に対して少なすぎで疑惑の目が(TT


まぁ、そんなこんな良き週末を!

んではでは!


2023年2月22日水曜日

♪第1198回:Soul For Real - Candy Rain (Official Music Video)

https://www.youtube.com/watch?v=Cx0xzO73Amo

(2023年34回)


仕事から帰宅途中(出社の日と在宅の日がある)、

音楽友達からLINEが届きまして、

その時に「最近、聴き直した曲教えてけろー」と送ってみた後、

幾つか送られてきた中から「こういったのも聴くのか!」と、

やや驚いた曲の1つをご紹介。


友人から、曲名とアーティスト名だけラインで聴いた時には、

「自分の知らないアーティストな可能性高しやね」なんて返したら、

「昔、かなりヒットした曲だから、耳にしたことあるんでない?」

という答えが(・_・


家について、

動画を早速チェックしてみたら・・・

イントロ部分ではまったく「聴いたことあるかな???」と思っていたけど、

歌が入ってきたら…


メロディーラインとボーカルの声…特に後者。

「あ、これ聴いたことあるぞ!」と。


いや~、音って本当に不思議なものですよね...

そんなに聞き耳を立てて聴いていたものでなくても、

意外と過去の流行歌って…記憶に残っているし、

一瞬であの時代に引き戻させられる作用あるなと。


で…

Soul For Realっていうグループ、

最近どうしてるのか気になって調べてみたら、

2016年に「Love Again」という新曲を発表して、

これが相当な話題になったとか…


自分、Soul For Realは、

本日紹介した動画の曲しか聴いたことがないので、

他の曲もこの機会に聴いてみようかという思いがジワジワ...


この曲の音楽的な話を一切してない気がするが^^;

明日は自宅で休日業務ですよ~(TT

んではでは!

2023年2月21日火曜日

♪第1197回:Patrick Shiroishi - To Kill A Wind Up Bird (Official Video)

https://www.youtube.com/watch?v=H6RwAhUiApA

(2023年33回)


Jazz系の動画を見まくっていたら…

おすすめにおもむろに出てきた…

その動画を本日はご紹介^^


PVは、ちょっと不気味な感じではあるけど^^;

曲はメチャ刺激的で面白い(・∀・)!!


イントロで「どひゃー!」てビックリしちゃいますが、

そのあとは、構成がカッチリとしているし、

セクションごとの楽想も色分けハッキリしているから、

物凄くメリハリのある曲になっています。


冒頭のところとか、

これ一人で多重録音してるのかな?

まさかとは思うけど、

ローランド・カークのようなことしてたら最高w


でも、そのあとの箇所を聴いた感じでは、

アンサンブルでやってるよなぁ~と。

(にしても、かなりガッチリと合わせて演奏してるのは驚きしかないが)


楽想の部分でいうと、

メロディーの節回し的な部分でアジアっぽい感じを感じまして、

念のために作者の名前でググってサイトをいくつか見たところ…

日系四世のアメリカ人の方で、

「日系アメリカ人の収容所に抑留された祖父母の歴史を

音楽を通じて辿ってもいる。」

という大変気になる記述がありました。


ひとまず…

その辺は各自時間があるとき自習!^^;;;

彼の他のディスクの情報を見てたら、

『「Cult Of The Sun God」は仏教の読経とサックスソロ』

という文字列が目に入りドキドキとワクワクが(以下略


んではでは!

2023年2月20日月曜日

♪第1196回:Andy Akiho: "Ricochet" (Ping Pong Concerto) Hsing, Landers, Zeltser, Cossin

https://www.youtube.com/watch?v=H6RwAhUiApA

(2023年32回)


現代音楽系の動画を見ていたら…

おすすめに出てきた…

ものを本日はご紹介^^


動画は約6年ほど前のもので、

概要欄を確認すると世界初演の動画のようです。

演奏はShanghai Symphony Orchestra


これはネタばらしになるので…

ひとまず動画を通しで見てみましょう!^^



はい…

ステージ上で卓球やってます!


卓球の玉の音がパーカッション的にも作用してるし、

ラケットをタンバリンやらに持ち替えるなどしてw

単なるハプニング的なものに終わっておらず…

見事な打楽器コンチェルトになっております。

特に、第2楽章は素晴らしい(・∀・)イイ!!


卓球以外の部分に耳を傾けてみても、

音程ある楽器のパート部分も十分に面白いし、

「今っぽい」というと幅が広いかもですが、

自分は普通に「カッコええ曲やわ!」

と思ってしまったのでした。


これ…

日本で演奏される機会があったら見に行きたい(・∀・)!!


んではでは!

2023年2月17日金曜日

♪第1195回:HUCKLEBERRY EXPRESS - TOSHIO NAKAGAWA Music For TV & Screenより

https://www.youtube.com/watch?v=CWrzRte5akU

(2023年31回)


仕事柄残業三昧な毎日になることが度々あります。

そんな時に、何かギター・ソロの演奏動画などを見たり…

それこそ帰宅して同じ曲をループして流したりしております。


そんな中の曲が…

本日ご紹介の曲です。


↑ここまで昨日のコピペです^^;


作曲家の中川俊郎さんの自演動画がおすすめに出てきました。

初めてみる動画でしたが…

曲は子供の頃に耳にしたもので、

JR東日本のHUCKLEBERRY EXPRESSの曲。

懐かしさもあり集中リスニングタイムで堪能させていただきましたm(_ _)m


美しくも少し物悲しさあり...

遠い遠い昔、戻ることの出来ない若い頃や、

遠く遠く離れてしまった故郷、友人...

そんなものがモヤモヤと脳内心象風景として浮かんできます。


中川俊郎さんは、

バリバリの現代音楽の作曲でありつつ…

かなりの数のCM音楽も手掛けられていて、

知らず知らずのうちに耳にしている…

ということが多い作曲家だと思います。


確か、昔レコード屋で氏のCM音楽集を目にしたような…

学生でお金もなくてスルーした記憶があるのですが、

あの金銭的に苦しかった時代に手に入れて聴いておきかった…

そんな思いもジワジワと湧いてくるのでした。


それでは皆様良き週末を!

んではでは!

2023年2月16日木曜日

♪第1194回:Snow Apple, or Waiting - Daisuke Suzuki

https://www.youtube.com/watch?v=MRP_PMRNllQ

(2023年30回)


仕事柄残業三昧な毎日になることが度々あります。

そんな時に、何かギター・ソロの演奏動画などを見たり…

それこそ帰宅して同じ曲をループして流したりしております。


そんな中の曲が…

本日ご紹介の曲です。


とりあへず…

動画を一度通しで御視聴いただければ、

私がこの曲をループで流している理由の一端がわかるかも^^;


で…


自分も趣味で楽器を細やかに演奏しておりまして、

某大手の楽器店の教室などに通ったりしておりますが、

これがかなり良い意味でリフレッシュになっていまして…


単純に、1つ1つの音に耳を傾けたり、

演奏することに集中することで、

一時的とはいえ仕事の嫌なことを忘れられます。


また、レッスンでの先生との会話や…

時に楽器店主催のアンサンブル会に参加したり…

そういった部分での幅広い年代の方との交流など…


もし、

自分に演奏の趣味や音楽を通じた交流がなかったら、

果たして平常でいられるだろうか?

ということを考えてしまう瞬間があります(・_・


そんな趣味の腕前は…

なかなか上手くなりませんね^^;

んではでは!

2023年2月15日水曜日

♪第1193回:Magic Hour - Sodapops

https://www.youtube.com/watch?v=4YO0hHu45vE

(2023年29回)


youtubeのオススメ表示は歌モノだったのだけど、

そのオススメ・アーティストの曲を聴いてみたら、

「このインスト...ツボるわい(・∀・)!!」

というものがあったのでご紹介^^;


音響系っぽい感じもありつつ…

このポップ感のあるサウンド・・


サンプルネタに耳を傾けると…

作者さんが自分でサンプルしたものもある予感(・_・

(特に、猫の鳴き声)


それらのネタが良い感じにループネタに絡んでくるのも

非常に良いアクセントになっているし、

アコースティックな楽器も混ぜることによって、

シンセだけでは出すことの出来ない豊かさを生んでいて、

これは・・・素晴らしい(・∀・)!!


メロディーが明確にあるわけではないし、

濃厚なコード進行があるというわけでもないけど、

何度も聴いちゃう中毒性ある。


それと、このPVの…

フィルム的な仕上がりの映像もいいですね!^^


んではでは!

2023年2月14日火曜日

♪第1192回:可憐な毒薬 - 止め処なく、渇き

https://www.youtube.com/watch?v=81pnZlxbXmI

(2023年28回)


youtubeのおすすめに突如出てきて、

気になって聴いてみたら・・・

これはツボすぎる(・∀・)!!


第一印象,,,

物凄くエッジがたった曲ではあると感じたものの、

現代の日本の若者達の持つ耳の嗜好性とか、

そういったものを的確に捉えていて、

若い新世代による音楽...と、

そんな思いが湧いてくるのでした(・_・


曲構成も一般的なpopとは大分違うと感じていて、

そういった面では「複雑」ともいえると思うのだけど、

全体としての緊張度コントロールが絶妙で、

めくるめく展開で飽きさせない・・・

曲として纏めきる力量に戦慄しております。


まぁ…

自分が何かアレコレいうよりも、

曲を一度通しで堪能していただければと^^;


それと、このPVの映像もとても良いなと^^

んではでは!

2023年2月13日月曜日

♪第1191回:サバノート

https://youtu.be/O5qhN5chmSI

(2023年27回)


休日にいつもは聞かないラジオ番組を聴いていたら、

曲をかける前に曲名をアナウンサーが口にした瞬間...

「ん・・・これは期待できる!」

という直感がビンビン(・∀・)!!


イントロの高気圧感のあるpopな印象からの~

ボーカルが入った時のナチュラルな緩い感じとでもいいましょうか?

詞に耳を傾けると「サバへの愛」に溢れており

今までこれほどまでに…

サバへの愛に満ちた曲があっただろうか?(いや、ない


曲はボーカルの声質も含めて中毒性があって、

思わずハードリスニングしている自分がおります^^;


で・・・


この歌を歌っている方が気になりyoutube内を散策したら、

普通にyoutubeチャンネルありまして・・・

そこには「水産系シンガーソングライター。

歌を歌って魚を食べる。」という気になる記述が^^


チャンネルも海産物系の話にあふれているのですが、

ライブ活動も各地で積極的にされているようで、

これは今後の活動にも注目(・∀・)!!


んではでは!


2023年2月10日金曜日

♪第1190回:若い頃の久石譲先生

https://www.youtube.com/watch?v=xlAdF0_DW_g

(2023年26回)


オススメ動画にあがってきたので、

昨日に引き続いての久石譲さんネタで^^


動画の備考欄にあるように、

アニメ映画「アリオン」に関係したインタビューのようです。


映像中に出てくるフェアライトによる曲の一端...

マスター段階では16bit44.1k(ないし48k)だと思うけど、

今の機材と比較してもなんだかバキバキした質感があって、

出てくる音に毒があるというか・・・

当時の音がするような感覚というのか・・・

いやはや不思議なものだなと(・_・


個人的に感じていることではあるのですが...

久石氏、ジブリ作品を多く手掛けられる前くらいの時期、

1990年くらいまでは色々と模索されている印象があります。


その頃のアルバムなどは(サントラ除く)、

一般的には少々顧みられない面もあるように感じています。

今の時代の視点から見直してみると、

新たな発見があるやもしれません。


映像中、久石氏が...

「ニューヨーク、ロンドン、、その辺を考えたうえでも、

一番刺激的なサウンドでやるつもりでいます」


・・ということをおっしゃっており、

世界を見据えて壮大な野望といってはあれですが、

「アーティストとして成功してやる!」という...

心の内で静かにメラメラと燃えているものがある...

ということを禁じえずの瞬間でした(・_・


それでは、よい週末を!

んではでは!

2023年2月9日木曜日

♪第1189回:特別対談企画【久石譲×西村朗】第1回:作曲家の真意と現代音楽

https://www.youtube.com/watch?v=r91n076o-RE

(2023年25回)


久しぶりに現代音楽系の栄養を取り入れたく・・・

youtubeを散策していて見つけたものを本日紹介^^


本日ご紹介するのは音楽ではなく・・・

インタビューものになるのですが、

「久石譲×西村朗の特別対談」というものでして、

これは相当な驚きがありました(・_・


いや~

これは大変貴重なインタビューですね。


久石さん。

作曲家としては現代音楽から始まっていますし、

10年くらい前くらいから(もっと前かも)、

現代音楽のフィールドに久石さんも、

確か本名で作品を発表されているので・・・


演奏会の曲目との中で、

久石氏、西村氏が並ぶ可能性はあるやも?

と思っていただけに、喜び倍増です(TT


インタビューは全部で3つありますが、

それを一気見してしまったのでありました^^


自分が久石氏の話で興味深かったのは、以下2点。

・現代音楽をどういった視点で見ているのか?

・種々の技法に対してどういった考えをもっているのか?


その全てをインタビューから知ることは出来ませんでしたが、

クセナキスの曲について思っていることなどを知ることが出来て、

「なるほど・・」と考えさせられるものがありました(・_・


余談的な話ですが、

日本でミニマル・ミュージックを紹介・実践した最初期の人が久石氏で、

日本の現代音楽史の側面からみても重要な位置づけにあると思います。


風の谷ナウシカの音楽、今聴き直してみると、

久石氏の音楽の中で一番アカデミック感があるというか・・・

前衛的な要素もあって非常に興味深いです。


んではでは!

2023年2月8日水曜日

♪第1188回:Sombra Bajo El Limero - ( Kansado 「 Guaguansoul」収録曲

https://acryliclabel.bandcamp.com/track/sombra-bajo-el-limero

(2023年24回)


昼休みにちょっとだけ音楽聞く時間・・・

時間的にも短い時間しかとれないので、

冒頭だけ聴いて「おっ!」というものがないと次行くのですが、

そんな中で良い音楽に出会えた時、

何とも言えない喜びがこみ上げてきますね^^


そんな機会に知り得た曲を本日紹介。


うーむ・・・

これは自分がなにかいうよりも、

皆さんに聞いて判断という方が以下略^^;


ラテン系のJazz風味なんだけども、

背景にちょっとだけシンセが入ったり・・・

mixで本当に少しだけエフェクティブなこともしているけど、

主体的な部分は生感があって、

特にホーン系の箇所が自分のツボです。


曲の展開にもメリハリが効いていて、

これが3:02という時間にガッチリと纏められている。

曲の時間だけ見ちゃうと短いと思うけど、

言いたいことをイイ切った感があるから満足感は高い。

この曲が収録されたアルバムは、

是非是非通しで聴くべし(・∀・)!!


んで、思わずハードリスニングしちゃう^^;;

ジャケットのデザインもレコード・ジャケット的に、

ビビッドで映えるものになっているのも(・∀・)イイ!!


んではでは!

2023年2月7日火曜日

♪第1187回:James Holden In The Studio With Future Music 2006

https://www.youtube.com/watch?v=GtwJWhXceVg

(2023年23回)


昨日紹介した曲の作者・・・

気になって色々音楽を聴いてみたら、

Future Musicのインタビュー動画ありました(・∀・)!!


インタビュー自体は2006年とだいぶ昔ですが、

今になってこれみると・・・大分貴重な映像だなと思いました。


動画の中で彼が制作に使用しているツールが出てくるのですが、

冒頭で懐かしのBuzzが!!!


こういったアーティスト・インタビュー系の動画で、

まさかBuzzの紹介が出る驚き冷めやらぬ中・・・

懐かしのVST「BLOCKFISH」が画面に映し出され(TT

これ、自分も使っていたなぁ~と。


話を少し戻してBuzz...

調べてみたらまだ本家はある模様で、

Buzzをクローンしたツールもあるようです(・_・


Buzz

http://jeskola.net/buzz/


次にポータサウンド的なキーボードの紹介がありますが、

このシーンも冷静に見るとナカナカやばい...

手前側にあるスイッチ郡・・・

これは明らかにサーキットベンディング(・∀・)!!


次のシーンもヤバ味多し!

リズムマシンにオリジナルのサーキットベンドデバイス繋いでるのか、

最高にイカれた音が出てきて脳汁ジワジワ・・

ハンドメイド感の高い音作りに驚かされっぱなしです。


自分のまわりにいた音楽制作系の人にもいえるのですが、

ファミリー向けなキーボードでリアルタイムでカセットMTRに多重録音してたとか、

サンプラーは中古で手に入れたけど、ライブラリないからプラ製バケツで作ったとか...


「音楽作りたい情熱が今あるものでどうにかする!」

的なものにいくのは往々にしてあって、

むしろ、それが強い人が結局生き残ってる度合い高いような..

モノづくりの土台に必要なものは何なのか?

あらためて考えさせられたのでした(・_・


余談:

インタビュー中の彼がポータサウンド的なキーボード取る際に、

背景にUNIXの本がちらっと映ります。

本業はエンジニアさんとかなのかも?

となると、Buzzをツールとして選択するのも、

なるほど・・・と思えるものがあるような。。


んではでは!

2023年2月6日月曜日

♪第1186回:James Holden - Contains Multitudes (Trailer)

https://www.youtube.com/watch?v=ZILhq0vjlXA

(2023年22回)


今週は、琴線に触れた動画やらを、

アットランダムにお届けしようかと^^;


週末に、oldスクールな音楽を、

垂れ流し気味にしてチェックしていて、

偶然であったPV的なものですが。


ブラウン管テレビ的な画質に、

映像のエフェクトなどもちょっと90年代感あり・・・

古のウゴウゴルーガ的な味わいとでもいいましょうか(・_・;


音楽面でも、

チープ目なシンセの音色に・・・

ローファイなサンプラーのーケストラヒット的な音・・・

全体的な質感として、

こちらも90年前後あたりの雰囲気を感じるものの、

あの時代にはなかった洗練であるとか・・

あの時代にはなかった混沌が加味されて・・

いまの時代の音楽に昇華されております(・∀・)!!


また、映像と合わさることで、

サウンド・ドラッグ的な効果が出ているでしょうか?

(手作り感のあるPV的ななのもまた良い)


んではでは!

2023年2月3日金曜日

♪第1185回:#37 korg volca sample jam

https://www.youtube.com/watch?v=_pcz8Bl3joI

(2023年21回)


最近、Korgのガジェット系楽器に興味が沸いてきまして、

「値段も手頃なので何か購入してみようか」

という思いがジワジワと沸いてきたので、

映像を散策していて見つけた素敵な動画をご紹介^^


で、動画を見た印象。


なんでしょうね…

心が洗われるようです(TT


まだ、それほどの数をチェック出来ているわけではないのですが...

volca sampleでアンビエント系の曲で、

ここまで精神性の高いものはなかったと思います。


それと、

この映像のシチュエーションも(・∀・)イイ!!

これの心理的な効果も大分あると思います。


夕方、ちょっと薄暗い部屋の中から、

背景にうっすらと見える自然の光景...

曲調とシチュエーションが...

とんでもなくシンクロしまくっています><


で、この曲を聴いてから、

他の曲はチェックせずにハードリピーティングしているので、

当初の目的が完全に破綻しております^^;;;


それでは皆様、よい週末を!

んではでは!

2023年2月2日木曜日

♪第1184回:Miyazaki Forest( Floex 「 Shoulders of Giants (Original Game Soundtrack)」収録曲)

https://store.floex.cz/track/miyazaki-forest-2

(2023年20回)


気付いたら...

Floex氏の新作が出ていました!

それも、ゲームのサントラということで期待大^^


ざっとサントラ収録曲を眺めてみて、

曲数の少なさと1曲の長さが際立ってます(・_・

(氏が販売しているのは、氏の担当部分だけの可能性大いにあるやも)


気になってゲームの動画も確認してみたのですが、

確かにこれは1曲あたりのBGM眺めの方が良いかも...と。


頻繁にBGMが変わるのは割と日本のゲームには多いけど、

頻度が高いとそれはそれで落ちつかない印象を与えるので、

そのへんの塩梅との相談でこのようになったのかもしれません(・_・


で…


取り上げた曲「Miyazaki Forest」

曲名に日本の地名が入ってるようにも見え…

曲調も冒頭の琴の音が入るところなどで、

和の意識が見て取れます。

(ゲームのシーンで和が関係するシーンあるのかも?と)


曲はシンセ主体で構成されていて、

そこに氏の持つシリアスなテイスト...

抒情性が遺憾なく発揮されており、

サウンドの方向性の鋭さも含め、

2020年代ゲームサウンドの試金石的な、

レベルの高い楽曲だと感じました。


んではでは!

2023年2月1日水曜日

♪第1183回:Caravan - Jeanne Lee · Mal Waldron

https://www.youtube.com/watch?v=KEpyE6IyBVo

(2023年19回)


昔のJazzの曲を流し聞きしていて、

ふと・・・おすすめ的な箇所に出てきたジャケットが気になり、

聴いてみたらアレンジ面白かったのでご紹介の流れ^^;


Caravanって、それこそ無数にアレンジがありますが、

ピアノとボーカルっていう編成で、

ここまでソリッドなアレンジって聴いたことないかも。

人を選ぶかもしれないけど、

個人的には琴線にガンガンくるものがあります。


歌いまわしなんかも、

旋律はCaravanなんだけど、

破綻寸前ギリギリの縁側で踏みとどまって感とか...

途中、ボカリーズ的な唱法になる部分も(・∀・)!!

(踏みとどまってる感は、歌唱技術が高いからこそだと思います)


その歌を引き立てるピアノも割りと自由というか、

音と音の間が絶妙に空いてるような感があって...

この間が物凄く効いているなと(・_・


そして曲の終わり方。

大変美しい終わり方をしております。


曲を通しで聴いて、

この終わり方を体験して頂きたいですね^^


んではでは!