♪第720回：誘拐
https://www.youtube.com/watch?v=9GLMmkWKcJU
（2020年32回）
時間が…
ということで今週もマッハで書きなぐる＾＾；
某コロナの影響でおうちにこもる週末が多くなったので、
これを機会にということで、
「1980年代くらいの日本映画でも見るか～」の昨日から、
1990年代の映画も見たので、その中を１つを紹介。
これ、予告を見て・・・
「そういえばこんな映画あったなぁ～」
と思い出した1作で、全くの予備知識無しで見たのですが、
個人的には結構面白かったです。
私の地元には映画館というものがなく・・・
電車で2時間くらい遠出しないと、
映画を見ることが出来なかったので、
1985年からの15年間は「地上波初登場」でしか
新作映画にふれる機会がなかったという＾＾；
で、本日紹介の映画は1997年公開。
現在のようにスマホもなく...
写メール（死語）もまだ出ていない...
そんな時代を映画中で見ることが出来るので、
時代資料的な観点から貴重かもしれません（・＿・
時代資料的な話でいえば、
当時所沢で騒がれたある件が、
この映画にも影響を及ぼしているように思います。
劇中で刑事さんが、
「この国はどうなっているんだ」
といったようなことを呟く場面がありますが、
現在の方がより一層「どうなっているんだ」
ということになってやしないか？
と考えずにはいられませんでした。
（政治的な話ではなく、民度的な話として）
あまり話すとネタばれになるのでアレですが、
事件の真相にいたるまでの解決プロセスや、
なんてことない一場面が後で...
といった部分などなどなど、
期待していた以上に楽しむことができました。
で、音楽の話。
音楽を担当されているのは服部隆之さん。
内容の重さと比例して音楽も重い感じの・・・
昭和時代の映画音楽にある重苦しさが感じられ、
個人的には結構ツボったのでした。
1990年代の日本が抱える問題などを、
ふんだんに盛り込んだこの「誘拐」。
一度は目を通しておいて損はない映画だと思います！＾＾
まぁ、ここまで書きなぐって、
本日の昼飯時間強制終了でございますorz
