2022年12月20日火曜日

♪第1155回:Ceremony of Carols - Benjamin Britten - Antioch Chamber Ensemble

https://www.youtube.com/watch?v=A0cyHGMsJBM

(2022年100回)


世の中はクリスマスなので…

個のブログでは初めてかもしれないクリスマス企画なんぞを^^


本日は記憶の奥底に封印されていた・・・

ベンジャミン・ブリテンの曲を紹介(・_・


wikipediaの曲解説を以下に引用。

「ベンジャミン・ブリテンは1942年にカナダからイギリスへ帰る船旅の途中で

「聖セシリアへの賛歌」と同様な形式の「7つのクリスマス・キャロル」を作曲した。

後者は同年12月にノリッジ城図書室で初演されている。


その後、ブリテンはいくつかの曲を変更・追加して、

1943年に「キャロルの祭典」を完成・出版し、

初演は1943年12月4日、ロンドンのウィグモア・ホールで行なっている。」


ということで、

ブリテンのこの曲もクリスマス曲カテゴリーと判断^^;


この曲・・・

20年ぶりくらいに聴いた気がしますが(汗

昔、聴いた時よりもスッと心に染みてきて、

若い時に聴いた時よりも...

「良い曲」と感じている度合い高し(・_・;


伴奏の楽器がハープだけっていうのも渋いというか…

このハープの音色と相まって神秘感高まっていると思いました。


あと、この曲のコード感。

フランス的なオシャレさで攻めるといったことはないけれど、

ブリテンが20世紀の作曲家であることを感じさせてくれる...

後期ロマン派の単なる延長ではない調性音楽感あるなと(・_・


それと、動画冒頭の演奏開始の箇所

座先の後ろから歌いながら入場してきますが、

あれってこの演奏会オリジナルの演出なんですかね?

これは是非とも生で体験したいと思える演出だと思いました^^


んではでは!