2023年2月7日火曜日

♪第1187回:James Holden In The Studio With Future Music 2006

https://www.youtube.com/watch?v=GtwJWhXceVg

(2023年23回)


昨日紹介した曲の作者・・・

気になって色々音楽を聴いてみたら、

Future Musicのインタビュー動画ありました(・∀・)!!


インタビュー自体は2006年とだいぶ昔ですが、

今になってこれみると・・・大分貴重な映像だなと思いました。


動画の中で彼が制作に使用しているツールが出てくるのですが、

冒頭で懐かしのBuzzが!!!


こういったアーティスト・インタビュー系の動画で、

まさかBuzzの紹介が出る驚き冷めやらぬ中・・・

懐かしのVST「BLOCKFISH」が画面に映し出され(TT

これ、自分も使っていたなぁ~と。


話を少し戻してBuzz...

調べてみたらまだ本家はある模様で、

Buzzをクローンしたツールもあるようです(・_・


Buzz

http://jeskola.net/buzz/


次にポータサウンド的なキーボードの紹介がありますが、

このシーンも冷静に見るとナカナカやばい...

手前側にあるスイッチ郡・・・

これは明らかにサーキットベンディング(・∀・)!!


次のシーンもヤバ味多し!

リズムマシンにオリジナルのサーキットベンドデバイス繋いでるのか、

最高にイカれた音が出てきて脳汁ジワジワ・・

ハンドメイド感の高い音作りに驚かされっぱなしです。


自分のまわりにいた音楽制作系の人にもいえるのですが、

ファミリー向けなキーボードでリアルタイムでカセットMTRに多重録音してたとか、

サンプラーは中古で手に入れたけど、ライブラリないからプラ製バケツで作ったとか...


「音楽作りたい情熱が今あるものでどうにかする!」

的なものにいくのは往々にしてあって、

むしろ、それが強い人が結局生き残ってる度合い高いような..

モノづくりの土台に必要なものは何なのか?

あらためて考えさせられたのでした(・_・


余談:

インタビュー中の彼がポータサウンド的なキーボード取る際に、

背景にUNIXの本がちらっと映ります。

本業はエンジニアさんとかなのかも?

となると、Buzzをツールとして選択するのも、

なるほど・・・と思えるものがあるような。。


んではでは!