2017年12月21日木曜日

♪第233回:Crab Canon on a Möbius Strip

♪第233回:Crab Canon on a Möbius Strip
https://www.youtube.com/watch?v=xUHQ2ybTejU

年末進行なので本日も手短に^^;

今日12月21日は「回文の日」ということで…
回文にちなんだ良い曲があるので、
これを紹介いたします~^^

本日の選曲は…
泣く子も黙る大バッハこと…
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ作曲による…
『音楽の捧げもの』の中の1曲…
2声の逆行カノンこと「蟹のカノン」でございます(・_・

そんな「蟹のカノン」

これを取り上げた理由は…
youtubeに非常にわかりやすい動画があがっていたので、
これを是非是非参照お願いいたしますm(_ _)m
(解説の大幅な手抜きである…が、年末進行でマジ時間なくorz)

曲としては短いものではあるのですが、
音符操作の妙と言ったら良いのでしょうか?
バッハ先生の『創作魂の何たるか』を垣間見させてくれつつ…
その創作魂を「これでもか!」と思い知らされる1曲です(・_・;
(音での遊び…のようなものも個人的には感じていますが)

そんな、バッハ先生の曲には…
バイオリン1本で2声のフーガを一人で演奏する!!
…といった曲もありまして(凄いです

現代の音楽家から見ても、
勉強になるところがあり過ぎて嬉しい悲鳴を上げざるを得ません><

で、『音楽の捧げもの』についてwikipediaで調べたら、
以下のような文章が記載されていました。

『「王の命による主題と付属物をカノン様式で解決した」
(Regis Iussu Cantio Et Reliqua Canonica Arte Resoluta) と
ラテン語の献辞を付けて大王に献呈した。
献辞の頭文字を繋いだ言葉 RICERCAR (リチェルカーレ)は、
「フーガ」様式が出来る前の古い呼び名である。』

お茶目というか洒落っ気も持ち合わせていたのかも…
と思ったところで昼飯時間終了^^