2021年7月20日火曜日

♪第1042回:Barcelona 1992 Opening Ceremony - Full Length | Barcelona 1992 Replays

 ♪第1042回:Barcelona 1992 Opening Ceremony - Full Length | Barcelona 1992 Replays

https://www.youtube.com/watch?v=IzGCXdX6gig

(2021年133回)


※自宅PCが壊れまして、こちらのBlogの更新は久しぶりになります^^;

随時、社内Blogに投稿したものをこちらに転載していきます。


で...


ついにオリンピック始まりますね!(の二日目)

...と言って自宅にTVがないので、

自分はネット情報だのみ^^;

こういう時にTVあるといいかも...とはいう思いがじわじわきてます。


ということで、

今日は、バルセロナ・オリンピックの開会式を取り上げます^^


このバルセロナを取り上げたのは、

一部音楽を坂本龍一氏が担当されていたからです。

ひとまず、氏の政治的な発言云々はそれとして、

純粋に音楽面で評価して取り上げたという点はご了承ください。


そんなバルセロナ五輪。


当時、中学生になっていたので、

夜中にこの開会式の映像を見ていてジーンとなった思い出があります。


改めて映像を見てみて感じたこととして、

映像の36:03~が氏の担当部分だったと思っていたのですが、

その前の32:49く~の部分(打楽器ズンドコ)からかも?という疑問がじわじわ(・_・;


そんな氏の音楽。


オープニングセレモニーの劇中曲のように作用している音楽ですが、

途中現代音楽っぽい部分などももあって、

今聞いても音楽的におもしろいと思いました。

そんな音楽の真骨頂は49:11~からの部分でしょう!

ちなみに52:03あたりで氏、ご本人が指揮する姿も登場します^^


そんな真骨頂の部分、

いま改めて聴いてみると...


メロディーラインは四分音符のみ!

和音は一小節持続!という超骨太構造。

そのメロディーをリフレインさせて行くのですが、

微妙にアレンジを変えて聴きあきさせものに仕上げてあり、

骨太メロとリフレインでの高揚感が物凄くあると思いました(・_・


リフレイン多めなのは、

作曲段階では劇の演出時間の制度の高い予測がつかず、

実際に合わせた時に破綻の可能性が一番低いことを考慮し、

このような音楽構造になっていると感じました。

(この五輪で氏が担当した部分の全てにいえると思います)


このオープニングセレモニーを見ていて思ったのですが、

一番盛り上がる箇所で...

異国の作曲家である坂本龍一をよく起用したなと...

そういう部分での驚きを禁じ得ないです(・_・;


余談になりますが、

入場行進の日本選手団のスーツ。


日の丸を落とし込んだ赤と白のコントラストが印象的で、

誰がデザインしたのか気になって調べてみたら、

森英恵さんデザインによるものでした。


調べてみて知ったことなのですが、

名のあるデザイナーが選手団のスーツをデザインすることの方が少ないようです(・_・


・・と、乱文気味に書き上げ、

サササササーっと業務に戻ります~^^;