https://www.youtube.com/watch?v=InPhsbNZdQc
(2022年83回)
週明けの月曜から聴く感じの曲ではないかも?^^;
NHK-FMで日曜日の朝に放送されている「現代の音楽」で、
一柳慧さんを偲ぶプログラムが放送されていたことに、
今更ながらに気づき(汗
一柳さんの曲…
実はあまり聴いたことがなく^^;;;
1980年代の尾高賞に輝いた一連のオケ作品含むオケ作品…
テープ音楽の一部作品…
あと数曲のピアノ曲…
とんでもなく偏っていますが(・_・;
「何か他にないかな?」と探してみたのが本日紹介の曲。
概要欄に以下の記載があります。
「Life Music, for various modulators,
tape and symphony orchestra (1966).」
聴いた印象・・・
普通のオケだけでは出せない音響になっているのがわかりますが、
これは評価が難しいといいますか(汗
ホールでの演奏を実際に聴いていたら、
また印象は違ってくると思うのですが、
全体的な印象として音響が時間経過の中に点在していることで、
点描的なものになっている感は否めず(・_・;
点在している音響の面白さも、
音楽的に1つの方向に修練をしていくようでもなく…
それゆえに点在する音響の質にもバラつきを感じ(・_・;;
(終わり方も「えっ…終わり?」の感あり)
とはいえ…
オケの編成にモジュレータとテープを持ち込むという、
その制作に対する姿勢と特に「音にしている」という点で、
こういう作品を良くぞ残してくれたという思いがジワジワ…
んではでは!