♪第218回:Arpo
https://callsuper.bandcamp.com/album/arpo
今週もサクサクっと行きます!(年末進行
アルバムタイトルと同名の曲があるので、
まず…その曲に耳を傾かて頂ければ幸いです~^^
楽曲は生楽器の音も入ってくるエレクトロ系。
ミニマルな傾向も強いかな…
曲は音色攻めな部分がやや強めな印象…
旋律的な部分が薄味気味になっているので、
普通にメロがあって和音があって…
という音楽とは、その主張の方向性が違う。
そんな感じなので、
「最初に生楽器の音も入ってくる」とは言ったものの…
本当にちょろっと入る程度だし…
メインになるような感じもない…という。
…と、
ツラツラ書いてしまうと、
酷く無機的な音楽になってしまっている印象を
暗に抱かせてしまうと思うが…
音楽というものの懐の深さゆえか…
「無機的=音楽的ではない」ということはないわけである。
寧ろかえって音楽的であることもあるのである…
奥深し奥深し(・_・;
で、
普通だったら無機的なシンセ音に対して、
有機的に生楽器を対比させる…
ということを常套手段としてやりそうだし…
自分がやるならそうするだろうな~と^^;
音楽は抽象的であり…
またある瞬間には具体的なものであり…
表現の仕方もその時々で色々なやり方が出来て…
どれが正解…とはいえないものがあるな~と。
常套手段が曲を効果的にすることもあるだろうし、
また曲を殺してしまうこともある…
…そんなことを考えてしまいました。
この昼飯時間にアルバムの半分くらいまで聴けたけど、
シンセ系の音が物凄くきれいな気がする…
まぁ、こういった傾向の曲だから、
そこが生命線な気もするはするのだけどもw
それと、
このジャケットデザインがまた素晴らしいものがあるな~と。
現代美術のマーク・ロスコっぽい雰囲気で好きです^^
音楽的な内容とあわせて、ジャケットデザインも良いのは吉!
…と、
あまりまとまり切らずに昼飯時間終了orz