♪第392回:Morton Feldman ~ Rothko Chapel
https://www.youtube.com/watch?v=1ZZ0DYIkaP8
(2018年第152回)
いささか時期尚早感のある…
「芸術の秋」にちなんで選曲をこころみます^^;
本日の選曲は、
モートン・フェルドマンの「ロスコ・チャペル」
「ロスコ・チャペル」は実在の建築物でして…
詳しくは以下を参照^^;;;;;
■メニル・コレクションの「ロスコ・チャペル」
https://ja.wikipedia.org/wiki/メニル・コレクション
で、フェルドマンのこの曲。
不気味ではあるものの…非常に美しい。
ロングトーンが多めのメロディーとも捉えきれない旋律線が
断片的に演奏されることでの「間」。
この「間」が長い残響時間を持つ教会という場の中で、
ある種の非現実的音楽体験・音響表現として威力を発揮してくる…
そういった曲だとも思います。
で、話はロスコに戻りますが、
千葉県の佐倉市にあるDIC川村記念美術館で、
ロスコの絵画を見ることが出来ます^^
私も一度その美術館でこの目にしましたが、
暗めの部屋にドーンと飾られたロスコの絵画は、
かなり大きな絵だから…という理由だけではない…
何とも言えない不気味さ…
絵から何かが滲み出てくるようなものを感じました(・_・
あの空間でこの曲を流したら、
かなり怪奇的雰囲気マシマシだったのでは?と^^
最後にDIC川村記念美術館の話を少々…
この美術館…
結構行くのに骨が折れる感あるかもしれません(・_・;
東京から佐倉までナカナカ距離がありまして、
東京発成田行きの横須賀・総武線快速「エアポート成田」を使って、
大体一時間くらいかかったと記憶しております。
で、更に佐倉駅から無料送迎バスで20分くらいある^^;
(横須賀・総武線快速はグリーン車あるから使うのもアリ)
とはいえ、
現代美術品の収蔵が多めで施設は綺麗…
美術館に付設したレストラン(パスタセット1800円くらいからだった様な)もあるから、
行ったら行ったで満足度は高めだとは思います。
そんなこんなで、個人的にまた…
いつの日にか訪れてみたい美術館の1つです^^