2018年9月26日水曜日

♪第402回:Chopin Godowsky Chapter One

♪第402回:Chopin Godowsky Chapter One
https://www.youtube.com/watch?v=dE9gGjUBQBE
(2018年第162回)

先週に引き続きの祝日で週あたりの勤務日が減ると…
その週はだいたい時間に追われまくるケースですので、
昨日が演奏系だったので本日も演奏系で^^

この動画…
ショパンのOp. 10 No. 1の練習曲にまつわる動画でして、
最初に演奏するのがショパンの原曲
次に4:49あたりから演奏されるのが
ゴドフスキーが手を加えた難易度アップ版の曲。

で!
ですよ…

この2曲を聴いて個人的に思うのは…
ゴドフスキー版の何ともいえないダサさ^^;
骨格的な部分は一緒だと思うし、
なんだかスゴイことも理解は出来るのですが…

余計なことをやりすぎてしまっていて…
難易度は確かに果たしているのですが…
原曲版にある音楽としての魅力が台無し感が(・_・;

原曲版は何度も聴きたくなるし…
演奏したくもなる思いが込み上げてきます。
しかし、ゴドフスキー版の方は正直そういうものが…
大分弱くなってしまっている気が^^;

結局のところ、
作品としての完成度ということなのだろうけど、
「うーん…」という気持ちにさせられます。

練習曲であっても…
音楽的な素晴らしいさを追求した物も沢山あるわけで…
ショパン、スクリャービン、ドビュッシー、リゲティ、などなど…

それらと比較した際に、
難しさのための難易度追求にしかなっていないものと…
音楽としての表現を突き詰めたことで難易度があがった曲とでは、
その山の頂きの高さが相当大きな違いになっているような…

などなどをモヤモヤ考えて…
本日も時間に追われて昼飯時間終了orz

長文乱文気味で些かまとめきれず…
各自自習でモヤモヤしていただけたら幸いです^^;(投げやり