2023年4月3日月曜日

♪第1224回:Ryuichi Sakamoto - Plastic Bamboo

https://www.youtube.com/watch?v=vVL8D6toOuk

(2023年58回)


日曜日の夜…

そろそろ眠りにつこうかとしていた風呂上り、

なんとなくニュースをチェックしたら…

坂本龍一氏の訃報が速報で流れていたのでしたorz


中高の頃、聴きまくっていた氏の音楽...

自分も作曲家のはしくれとして生きていた時代があったので、

音楽的にもかなり影響を受けていたと思います(・_・;


日本人で自分と同年代の人間で、

作曲を志した人間で氏の音楽を耳にしなかった...

という人はホボいないと感じていますし、

何かしらの影響を受けていたのはないでしょうか?

...といった自問をしつつその日は眠りについたのでした。


そんなわけで...

今週は坂本氏の音楽を自分の思い入れ主観で、

振り返っていこうと思います(・_・


で!

本日の選曲。


田舎のレンタル屋には坂本龍一のCDなんて置いてなくて

たしか当時出ていたベスト版を借りてきてテープにダビングして…

音がヘロヘロになるまで聴いた思い出が^^;

(子猫物語とラストエンペラーとオネアミスの翼のサントラは置いてあったw)


そんな事情もあったりして、

このアルバムを買ったのは高校一年生くらいだったかな?


手に入れてから良く聴いたのが、

「Island of Woods」という曲(この曲も凄いと思っている)と、

「Plastic Bamboo」という曲。

今日の選曲もどちらにしようか迷ったのですが…

悩んだ末に後者の曲を選ばせていただきましたm(_ _)m


冒頭のやや脱力感ある入り方...

今聞くと、、これってある種の異国感を音で表現したものでは?

とか邪推してしまうワケなのですね^^;


で、そのあとの展開ですよ!


脱力感だけで終わらず...

物凄い洗練された都会的な印象を感じるサウンドに仕上げていて、

全体としてはシリアスな印象が強く...

それでいてシリアスに終わらずに、

救いも感じる部分もある(2:12-2:22の部分など)。


曲の終わり方の突然感もスコールが止んで、

雲の切れ間から太陽光線が燦々と降り注ぐような...

そんな心象風景が見えるようです(・_・


と、こんな主観による思い入れ選曲があと4日続きます(・∀・)!!

んではでは!