2023年4月5日水曜日

♪第1226回:BTTB - Ryuichi Sakamoto

https://www.youtube.com/watch?v=XDYH-geBoD8&list=OLAK5uy_k2b_6A35mesw7myEHvAXnPk1nUQziC4WI

(2023年60回)


昨日の続き...

振り返って聴き直したり見直したりしているのですが、

活動年代の幅広さと...

いろいろな挑戦をされているので、

絞るのが難しいですが。。。

そこは個人主観で行こうと思います^^;


本日は、アルバム全体を取り上げ(・∀・)!!


このアルバムを手に入れた当時、

自分は浪人生活をしていたころでした。

将来に対する不安にのまれて、

やさぐれていた時期だったように思います。


そんな中でも氏の音楽の動向はチェックしていて、

このBTTBに初回限定版のmidiデータのFD付きを予約して購入

レコード屋から戻り、ステレオにCDをセットして・・・

音に集中してアルバムを通しで聴いた思い出があります。

思い返すとつい数年前のように思えますが、

冷静になると約四半世紀前っていう^^;;


今、BTTBを聴き直して考えたのですが…

このBTTBがやはり氏の音楽にとっての

分水嶺になっているように感じています。


このアルバム以降、

1980年代行~1990年代前半頃のような、

pops志向的な方向は徐々に薄れていったような(・_・


自身の中にある音楽の源泉はなんであるのか?

海外での活動も多かっただけに、

そこから日本人としてのアイデンティティ...

日本人だからこそ書ける音楽は?


そういう自問自答があるのを感じる...

といった音楽が増えたように思います。

(かなり個人的主観入ってますが)


んではでは!