2017年10月11日水曜日

♪第186回:マルサの女 作業用BGM 1987年作品

♪第186回:マルサの女 作業用BGM 1987年作品
https://www.youtube.com/watch?v=qTnXJG_Q2jo

続・連休は慌ただしく…
ですので、今週は昨日に引き続いての本田俊之特集で行こうかと^^;

…というワケで、
今日は「マルサの女」のテーマ曲を紹介します。
youtubeの動画は3曲で1セットになっていますが…
その1曲目がテーマ曲になります~^^

マルサの女のテーマ…
10年ぶりくらいに聴いたのですが、
昔聴いた時よりも大分印象が違う…
勿論良い意味で!^^

制作予算的な都合もあったのかもしれませんが…
打ち込みトラックで鳴らしている音が相当面白い^^

今の機材は、音自体は確かにリアルになったけれども、
音自体のキャラクターの強さという意味においては、
昔の機材の方が存在感のある音になっていたかも…
…と、あらためて考えさせられるものがあります(・_・

で!
その存在感のある打ち込みサウンドに、
生のサックスと弦が乗ってくるという…
非常に個性的なトラックになっていますが…

特筆すべきは、
サックスの一度聴いたら忘れることのできない…
少々奇妙な味わいのある不思議なメロディー!^^

なんてことないかもしれませんが…
こういった面白いメロディーは、
なかなか書こうと思って書けるものではないです(・_・;

で…
弦の使い方も良い感じに抑制が効いていて…
本田さんはどうやってこの弦楽器の使い方を学ばれたのか…
そういった点も非常に興味があります。

もう大分昔のことになりますが(10年以上前かも、
TV番組で本田さんが「マルサの女」のテーマ曲について
お話されているのを幸運にも見ることがありまして、
相当記憶が曖昧なのですが、記憶の範疇で記載すると…

『このテーマは、一度完成したテーマがあったものを、
〆切直前になって悩みに悩んだ末に、
最初に作ったテーマはマッチしていないような思いがあり…
ゼロから完全に作り直したもので…

…と、いうようなことを仰っていたのが印象に残っています。

私のような一介のサウンドクリエイター(効果音制作だけだが…)であっても、
一回作ってから…最後の最後で作り直すことが稀にあったりするので、
今だったらその気持ちがわかる気がいたします…
まぁ、トンデモなく恐れ多い話ではありますが^^;

…と、ここまで勢いで書きなぐって昼飯時間終了orz